中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

未信者の旦那様に向けて

この文章を読む方々の中で、奥様がエホバの証人になって悩んでいる、という方がいらっしゃるかもしれません。

多くの方は、奥様をとても愛してらっしゃるとお察しします。そして奥様がエホバの証人になったことでとまどい、怒り、悲しみなど、複雑でドロドロとした気持ちを抱えていると思います。

さて、自分はといえば、正直妻への愛情はほとんど冷めつつあります。原因が自分にあったにせよ、存在するかしないか分からぬ神にすがりつき、自分の人生ばかりか息子たちの未来を狭めようとしている相手に注ぐ愛情などありません。

ここで旦那様たちに提案したいのは、「自立する」ことです。

ほとんどの旦那様は経済的に自立している(自分の収入で生活している)と思いますが、家での生活(主に炊事・子育て)や精神的な面で自立しているでしょうか。「妻がいなければ俺はダメだ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。それがネックになってやむなく子どもたちを集会に送り出したり、自らも集会や研究に参加せざるを得ない状況になってはいませんか。

極端な言い方になってしまうかもしれませんが、「自分一人でも生活できるしおまえがいなくても子どもの面倒は見られる」というくらいの気持ちがないと、奥様に依存したままズルズルと泥沼にはまっていくのではないかと危惧するのです。

元来の性格からか、自分はひどく悲観的になることがありません。
給料をすべて妻に渡さず、生活に必要な分だけを渡すことでカルト団体への無用な使用を防いでいます(おそらく実際には生活費からなにがしかの金額を支払っているでしょうが)。
そして休日は料理も作り、子どもの面倒も見ます。むしろ証人の影響を受けないように、休日はなるべく子どもと一緒に過ごすようにしています。もちろん自分の休日は子どもを集会には行かせません。
あとは子どもたちに何を話すにしろ、可能な限り理由を説明しましょう。「いいから黙って言うことを聞け!」では「聖書に書いてあるから信じなさい!」という奥様の言葉と大差なく、まったく説得力がありません。子どもが理解できないだろうという言い訳はしない方がいいです。理由を説明しようとすることで、話す側も冷静になれるため、感情的にならずに済みます(もちろんどうしようもなく感情的になることは自分にも多々ありますが)。

ここのところエホバの証人の方でも、未信者であってもある程度は夫に従うように、というお達しがあるようで、その辺りを強く押し出せばある程度自分の要求は通るのではないかと思います(ちなみに中東神話は基本的に男尊女卑の書き物だと思っています)。

精神的にきつい毎日をお過ごしの方も多いと思いますが、希望を捨てずに行きましょう。

 

ふと思いついたのでこんな一曲をご紹介

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