中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

これはぼやきです

本日すごくいやなことがあり、ぼやきたくてたまらない。

「聖書は神からの霊感を受けた人が書いたから正しい」のだと妻は言った。へー、「世界を7日間で作った」という件は文面通り読むとまったく信じられないのに。それを指摘すると「解釈が違う」と言い出す。正しい書物なのに解釈が必要とは、すでに解釈した時点で正しくないじゃん。

中東神話はその名の通り中東周辺のことしか書かれていない。これが全世界に通用する書物、それも預言書だの歴史書と真顔で言う輩の精神を疑う。日本書紀古事記と変わらぬものなのに、これだけが世界に広まった理由はなんだろう。今度本を探してみよう。

多くのエホビアン(ばかりではないが)は、人間様至上主義だ。世界は人間のために作られたとか、動物は人間が支配するために生まれただとか、平気で発言する。自分に言わせれば今現在この地球に生きている生物すべてが尊い。進化もあり、偶然の働きもあり、ここまで生きてきた生物は皆優れている。思い上がっている人間どもは誕生してからせいぜい数万年(地球の歴史からすれば点にもならない)しか生きていないんだぞー。

ノアの洪水が起きても水の中の生物は大して死ななかったろうな。あくまでも推測だが、中東の大河(チグリス・ユーフラテス川?)の大規模な氾濫で2ヶ月近く周辺の水が引かないことがしばしばあったんだろう。事前に船を作って避難し、難を逃れた家族がいて、それがノアのモデルになったんだろうな。そりゃ自分の住んでる周り一帯が水没してれば世界が大洪水で沈んだと騒いでもしょうがない。どうしようもないのはその辺りの地域事情を理解せずに地球規模の災害だと本気で思い込んでいる輩がいることだ。