中東書記(聖書と呼ばれる書き物)に興味のない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教にマインドコントロールされてしまった方々についてぼやいております。

目覚めよ!2015年6月「もっと健康に 5つのヒント」を読む

ずいぶん間が開いてしまいました。さて、今回ものみの塔聖書協会がこのような記事を発行した意図は何なのでしょうか。

韓国ではMERSが話題になっていますが、これから夏に向けて感染症対策を書いておこうか、ということなのでしょうか。

では、参りましょう。

 

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おや・・・文章中にしつこいほど挿入されていたいわゆる聖句が、本文中には記事の終わりまでまったくありません。

まあ今回はかなり一般的なことを書いているので中東神話のことは書く必要はないでしょうかね。

 

1 衛生に気を配る

まあ当たり前のことが書いてあります。しかし自分はあまり守っていません。もちろんトイレの後は手を洗いますし、料理を作る前やご飯を食べる前には手を洗います。ただしよほど手が汚れていると思わない限り、水だけで手を洗います。

 

2 安全な水を使う

「安全でない飲料水は、毎年約17億件もの下痢を引き起こしている原因の1つとなっています。」

日本ユニセフの記事を見る限りでは、毎年約17億件の下痢を引き起こしているという統計などは見つかりませんでした。ただ、2009年の記事では、下痢が子どもの命を奪う2番めの原因だと書かれています。それほどおかしな記事ではありませんね。

 

しかしP4右段

「浄水用の製品が手に入らない場合は、家庭用漂白剤を水1リットルにつき2滴加えてよく混ぜ、30分置いてから使用する。

え・・・洗濯に使用する漂白剤を入れて飲用するってこと?これって本当に平気なの???

と調べてみると、こんなサイトが

水の殺菌方法 - ジャマイカ生活情報 Jamaicalifeinfo

漂白剤を混ぜる比率はちょっと違いますが、だいたい同じことが書いてあります。

こんなサイトも・・・

日本コンテンツ株式会社 代表取締役 渋澤一良|経営者インタビュー|仕事を楽しむためのWebマガジン、B-plus(ビープラス)

家庭用漂白剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムは水道水の殺菌にも使われているそうな。
ということは家庭用漂白剤を使って水を殺菌する方法というのは間違ってはいない、ということか。

 

3 食べる物に注意する

毎年、アメリカ人の6人に1人が食中毒にかかります。

出典はここになるでしょうか

CDC Media Relations - Press Release: December 15, 2010

タイトルに[CDC Reports 1 in 6 Get Sick from Foodborne Illnesses Each Year」と書いてあるので恐らくこれが出典元ではないでしょうか。

何度も書いていますが、出典元を挙げていないと信頼性がガタ落ちします。とりあえず正論を書いているようなので、ここはいつものように横着せずに出典元を示しましょうよ。

 

4 定期的に運動する

様々なアドバイスによると、子どもや思春期の若者の場合は毎日、中強度から高強度の運動を少なくとも60分間、大人の場合は毎週、中強度の運動を150分間あるいは高強度の運動を75分間行う必要があります。 だそうで。

そもそも中強度の運動ってどんなもの?高強度の運動って何があるの? そういうところを説明しないこの雑誌はホント不親切。通常この雑誌を読んで「中強度の運動って何か分からないからできない!」と調べずに投げ出す運動嫌いの方もけっこういそうです。

 

調べてみるとこんなサイトがありました。

あのスポーツで脂肪を減らすには?(運動強度リスト) | あなたの健康プログラムが見つかる!「QUPiO(クピオ)」

あらま、いろいろ書いてありますね。

雑誌の方で引用しないのは、エホビアンにはお薦めできない運動があるからでしょうかね?しかしあくまでも競技であって争いではないのだからつまらぬことを気にしなければいいのに・・・

 

4の最後「健康を守りましょう!」

健康に影響する事柄の中には、経済状態がどうか、あるいは物資が入手できるかどうかといった、自分では変えられない要素もあります。

うーん、エホビアンにならなければ経済状態が良かっただろう方も多くおられるのではないでしょうか。個人の収入を減らすような指導をしながら、いけしゃあしゃあと「経済状態がどうか」などと他人事のように記事をかけるエホビアンの繊細さに感動すら覚えます(笑)。

 

5 十分な睡眠を取る

3歳から4歳の子どもは一般に11時間か12時間ほど眠ります。

専門家によると、以下の事柄には十分な睡眠が欠かせません。

・子どもや十代の若者の成長や発達

・新しい情報の学習や記憶

・新陳代謝や体重に影響を及ぼすホルモンを適切なバランスに保つ

他・・・

 

ほー、夜の9時過ぎまで幼い子供たちを集会に連れ出すのは当然アウトですよね。

 

結局本文中には中東神話の引用はまったくなし。

いったい何が起こったのだ???書いてることはとりあえず正論のようだし。そもそもこの記事を書いた目的は何?

いつもなら中東神話の強引な引用で、よいことはすべて中東神話に書いてあるからこの書物は神が書いた!と大威張りなのに、この記事は様子が違います。

どなたか事情がお分かりでしたら教えていただきたいところです。

 

お、P7の最後を読み損なっていました。

聖書を読むなら、慰めが得られます。近いうちに「「わたしは病気だ」という居住者はいな」くなる、という信頼できる約束があるからです(イザヤ 33:24)しかしそれまでの間は、自分と家族の健康を守るために最善を尽くしましょう。

・・・はい?

近いうちに病気にかかる人がなくなるって約束じゃないの?近いうちってのは人間の感覚でいえば1年程度、長くてもせいぜい5,6年てとこでしょう。そもそも「信頼できる約束」の根拠は何?中東神話の中に書かれているから?中東神話の信頼度が分からないのに、書かれていることが信頼できる約束になどなりません。

ひねた読み方をしますが、「「わたしは病気だ」という居住者はいなくなる」というのは、病気になった居住者がすべて死に絶えてしまうから、という解釈だってできるのですよ・・・

 

久しぶりの更新です。

では、おやすみなさい。