中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

完全な人間とは?

 エホビアンの言い訳のひとつに「人は完全ではないから。でもハルマゲドンの後の復活では、人間は完全な存在になるの。」という言い方がある。

さて、完全な人間とは如何なるものなのだろう。

 

「完全」1:足りないところのないこと。欠点のないこと。2:すべてに及ぶこと。(自宅の広辞苑第四版から:引用が古いかも)

だそうで。

では足りないところのない人間とはどんな人間だろう。
肉体的にいえば手足が揃っていて目鼻口があって、心臓がひとつあって、肺が左右1つずつあって(その他もろもろ)・・・というところだろうか。
精神的なところでいえば、物事に動じないとか感情が豊かだとか、誰にでも好感を持たれる、とかなのだろうか。

個人的にどうもピンとこない。完全な人間像というものが自分の中では像を結ばないのだ。そのもやーとした完全な人間というものに好意を持てるだろうか、ということを考えてしまうのだ。

「完全な人間なのだから、皆に好かれるはずだ」と考えるのは短絡的な気がする。優等生がクラスのみんなに必ず好かれていただろうか?学級委員長がクラスのみんなに必ず好かれていただろうか。容姿端麗な女性が、周りの男女すべてのあこがれの的になっていだただろうか。

むしろ若干の欠点があった方が人間らしく、好意を持てる対象になりうるのではなかろうか。

 

エホビアンが浅くイメージする完全な人間ばかりの復活世界・・・あたしゃあ住みたくない。その前に紙様を信じない男は復活する見込みがないかー。

 

ハハハハハ、復活なんぞまっぴらごめんでございます!!!

 

こいつはぼやきです。
おやすみなさい。