中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

父ちゃん、久々にガンダムにはまる

主題からまったく外れてしまうが、書きたくなったのでかかせてもらう。

 

2015年10月より、TBS系で「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」という番組が放映されている。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 番組サイト

 

まあ面白くなかったら観なければいいや、なんぞと思ってとりあえず録画し、休みの日に観てみると・・・・・・・・・・・・・・・・・おもしろい!!!

自分の言葉ではうまく表現できないのだが、とても惹きつけられる。

そしてどこかで見たことのあるキャラクター・・・もしやと思って番組サイトを調べてみると、

 

キャラクター原案:伊藤 悠

 

だって。

 

ご存知の方もいらっしゃると思うが、「シュトヘル」という漫画で2012年の手塚治虫文化賞を受賞している。

彼の執筆した漫画に「皇国の守護者」という作品がある。

佐藤大輔氏の小説が原作なのだが、これまた面白い作品なので、機会があればぜひ読んでいただきたい。

漫画の方は残念ながら5巻で打ち切りになったらしい。小説も9巻以降止まっている。

 

「鉄血のオルフェンズ」はこの「皇国の守護者」の雰囲気に似ている。

主人公 三日月・オーガスはチビで短足。さすがに顔はブサイクにはできなかったようだが、「皇国の守護者」主人公の新城直衛に似ている。

その他のキャラクターも「皇国の守護者」「シュトヘル」の登場人物に似ている人がいる。

戦争を美化することなく、時に危険な表現もしている。

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そしてJWの方が見たら卒倒しそうなシーンも

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(上の2つの動画は再生速度が通常と違っているため、声がおかしく聞こえます

この場面だけでは何でそうなったのか分からないと思うので、ぜひ全編観てください)

 

なんというか、すっごく素直な感じがいい。

大人になるとそういう衝動は自ら押さえ込んでしまう。

感情のままに物を言い、衝動(理論)のままに行動する三日月に憧れる自分がいる。

 

そうそう、あとこの作品、ビーム系の兵器が出てこない。

ここのところ単機のビーム出力が異常に上がり、モビルスーツが強くなりすぎていたのでうまくやったもんだと思う。

 

さて、これを観たからといって人を殺していいだとか、キスしたくなったら相手におかまいなくキスしてもいいんだ、と思う方はいないだろう。

 

「こういうものを見せるからケンカばかりする」という人もいる。

自分はそうは思わない。重大なケガをしない程度であればケンカをしてもいいんじゃないかと思う。兄弟ケンカくらい好きにやらせればいい。

暴力を増長する、という意見もあるだろうが、個人的にはこう思う。

 

「暴力は貧困と精神的抑圧から起こる」

 

育児放棄や幼児虐待が何によって起こるか。家庭内暴力が何によって起こるか。

これまで良い子だったのが突然暴れだしたのはなぜか。

ガンダムを観ていたからではない、と思う。

 

エホビアンが子供にムチ打ちをしたのは、集会でガンダムのビデオでも上映したんですかね・・・?

 

最後にこのオープニングテーマがお気にいりなので貼りつけときます。

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いい歌詞ですよ〜。