中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

まあ負けなきゃいいのだ

月曜日。長い連休の最終日。

水曜日から月曜日までの長いお休み。妻は火曜日に子供を連れて集会に行ってきたらしい。翌日の洗濯物に子供のワイシャツが干してあるからすぐに分かる。

子供を連れていかなければほめてもらえない集会ならいかなければいいのに・・・

そう言ったら
「子供たちを楽園に連れていくために集会に連れて行ってるのよ!!」
とでも返されるだろうか。

日曜日の晩に会衆のどなたかからお電話があり、月曜日の昼間なにか(JW的なもの)に誘われたらしい。

月曜日の午後になって妻が
「(上の子供)の歯医者、とうちゃんに連れてって欲しいんだけど」と言ってきたので

「聞いてないよ。午後下の子と出かけるから無理だ。」と返した。

午後4時なら多分対応できると思ったが、昨日の晩でも今朝でも話せることをギリギリになって切り出してきたのに腹が立ったので、わざと断った。

すると妻、

「(下の息子の名前)、一緒に行かない〜?」と下の子を誘う。

「行きた〜い」と下の息子。

「今日は好きなお魚を買いに行くんだろ?」と自分が言うと、
「行くー」と返事。

結局妻の誘いには乗らなかった下の息子。

その後の妻の反応はとても分かりやすかった。

いつもは意味もなく下の息子に「かわいい」を連発する妻が、下の息子を完全に無視。
下の息子が何か言ってもぞんざいな対応。

自分の思い通りにならない息子を「父親にそそのかされたサタンの手先」とでも思っていたのだろうか。

 

別の日の夜、ふとんに転がりながら上の息子と話をしていた。その中で、
「お父ちゃんが仕事の時に集会に連れて行かれてごめんな」というような話をしていたら、

「おれ、別に集会嫌いじゃないし」と言われた。

集会で息子たちがどのように過ごしているかはよく分からないが、これを悪いとするかよいとするかちぃと考える。

今はいいかもしれない。ただ、これから悪くなる可能性の方が高い。

上の息子には
「お母ちゃんが言ってきたことをおかしいと感じたらお父ちゃんに教えてくれ。別にお母ちゃんの言うことにすべて従う必要はないんだからね。」と言っておいた。

 

母親と父親対抗で、息子たちを自分側に引き込もうとする仁義無用のデスゲーム。

勝つ必要はない、負けないようにすればいい。こんな時は「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリーのように考え、行動するのだ。