中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

運動会と暴力とうちゃん

10月2日は上の子供の運動会だった。

天気は晴天、ちょっと暑かったが青空を目にしてすがすがしい気分。

 

上の息子は普段大して運動もしないのに「徒競走で1位になったらご褒美にこれ買って〜」などと、自分にとっては「とらぬ狸の皮算用」をする息子を見下していた。

ところが、いざフタを開けてみると2位!

・・・今年は5位か6位くらいだろうとご褒美設定を高くしていたのが裏目に出た。

まあ約束したものはしょうがない。個人的には(なんでこんなもんにこんなに金出さねばいかんのだ)と思いながら子供の欲しがっていたポケモンカードセットを注文した。

経済的なことは置いといて、息子が徒競走で2位になったのは素直にうれしかった。

「ブタ」と呼ばれていた小学校当時の自分には、トップでテープを切るなど想像もできなかったのだ。

おゆうぎのよさこいも周りをキョロキョロ見ることなく踊ることができ、成長を感じた。家ではあまり感じなかったので、余計にそう思えたのだろう。

 

比較的いい気分で運動会を終えて帰宅。夕ごはんは息子のリクエストした焼肉。

けっこう値は張ったが、焼肉屋に行くと思えば安いもの。

子供たちも喜んでいた。

 

さて、夕ごはんも済み、息子たちとお風呂へ。

そこでいつものことだが、下の息子が上の息子にちょっかいを出し、怒った上の息子が下の息子を思い切り叩いた。

言い訳だが、自分はちょっと疲れていたのだと思う。

その行為を見てかっとなり、上の息子を浴槽に叩きつけた。

浴槽に足をぶつけた息子は大泣きして風呂を出て行った。

 

・・・せっかく楽しい1日で済むところを最後に自分がぶち壊してしまった。

時々そんなことをやってしまう。息子には後で謝るが、それはDV旦那が虐待した妻に事後ものすごく優しくなるのに似ているかもしれない。

手を出す前に1秒でも待てれば手を出さずに済んだかもしれない。

表面的には見えなくとも、息子たちの心に傷をつけているかもしれない。

 

本日(10月4日)、仕事場で休憩していたら携帯が鳴った。

上の息子からだった。

 

「あのさー、(下の息子)の運動会の日、雨なんだけど、ご褒美買うの〜?」

だって。

2日のことはもう忘れてしまったかね。いい性格、というかとうちゃんと同じだ(笑)。