「どうすれば愛は長続きするか」を読む
図書館に行くメリットは、目的の本を探すことよりも、思いがけず素敵な本に出会うことだと思う。
先日市内にない本を取り寄せるよう図書館に頼んだ後、カウンター脇のワゴンに載っていた本をつらつら眺めていると、タイトルの本が目についた。
https://www.amazon.co.jp/どうすれば愛は長続きするか―メイク・ラヴの心理処方箋-バーバラ-デアンジェリス/dp/4062077167
個人的には現在の2人の状態(なおじの主観)を確認する意味で読んでみた。
冷めてしまった夫婦の愛情を取り戻すにはどうしたらいいか、ということが書いてあるだけだと思っていたら、さすがアメリカ人、別れる、というところにも踏み込んで書いてあった。
本の中では「見切りをつける」てな感じで書いてあった。
いつかなうか知れぬ関係の改善を図るよりは、すっぱり別れてしまった方がお互い、そして子供のためによいとも書いてある。
結婚したからには添い遂げなくてはいけない、とか愛し続けねばいけない、というような強迫的な考えになったら終わりだ。
自分の内なる心に従って、「一緒にいていいのか」という問いに答えを出さなくてはいけない。子どもというかすがいは考えないで。
原本には、宗教的なことも記載していたようだが、日本ではこのような想定はあまりないと翻訳者に思われたらしく、日本語版には掲載されていないんだそうな。
その情報が自分たちにとっては一番大切な情報なのに・・・
本を読んだ後、少し気持ちが落ち着いてきた。自分がどうしてツマに悪態をついたり否定的な言動をしていたのか、根本的な原因が分かってきたのだ。
昨日偶然ツマがタブレットを使っていることを知った。
特に感情が高ぶることはない。むしろ運良くJWの悪事に気がついて足を洗うきっかけにでもなればいいなあ、と思う。しかしガチガチのエホビアンツマ、上からの支持を外すようなことはまず姉妹、じゃなかったしまい。