中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

下の息子の現状

元々だったが、下の息子はすぐいじける。

自分は上の息子を「にーにーは◯×〜」と言うくせに、自分が同じように言われると「やーだ!」と泣いてこたつに潜り込む。

 

登園拒否気味な状況は、春休みになったおかげで保留になっている。
たまたま修了式の日はお見送り、お迎えができたので幼稚園の様子を探ってみた。

「自分のやりたい遊びを一緒にしてくれなくなった」というお友達のお母さん達にちょうどお会いしたが、いつも通り「おはようございます」と曇りのないあいさつをしてくれた。お迎えの時も、そのお友達が下の息子に親しげにまとわりついてきていた。

どうもこれは周りが原因ではなく、下の息子の被害妄想的な勘違いが原因ではないか、と思うようになってきた。

そこにJWが絡んでいるとは、できれば思いたくないのだが、一般社会を「サタンの世」だと刷り込むエホビアン、直接的ではないにしろ、感受性の鋭い下の息子には見事に効いてきているのかもしれない。

大体自分の思い通りにならないことの方が多い世の中、自分の思う通りにならないことが少しあっただけですねたりいじけたりしてたら生きていけない。もちろん程よく思い通りにさせてあげないといけないとも思うのだが、そういうところから「この世の中は自分の思い通りにならないつまらない世界だ」とか「エホバなら自分の思う通りの世界を作ってくれる」とか思うようにならないかと心配になる・・・って心配しすぎか?

 

ただ、日常会話の中では幼稚園がつまらないとは思っていないみたい。「次はまつぐみになるよ」と話してくれているし、ツマから園服の丈直しの依頼も来たし(いつになったら自分でやる気になるだろう、いや、ならない)。

どういう風に、押しつけがましくなく、幼稚園の楽しさやお友達と遊ぶ楽しさを教えていったらいいだろう。来年度の重要課題である。

 

 

さて、25日のアスレチックオフ会は欠席することにした。

昨日の晩、上の息子から「25日、行かないー!」と堂々と宣言されてしまった。

理由は聞いていないが、例の脅迫文に加えてツマの直接強迫、及びやさしいお兄さんお姉さんからやんわりと言われたのだろう。

http://ueninaoji.hatenablog.com/?page=1490059074←その時の記事

こちらにも言い分はあるが、言ったところですぐに理解できないだろうし、ツマが割り込んでくると話がこじれるので何も言わなかった。

 

でも夜、ふとんに入った後、二人に語りかけた。

「元エホバの証人の人達は、神様がいなくても幸せに生きていけるようになった人達なの。世の中には神様にすがりつかなければ生きられない人もいるけれど、神様が必要ない人もたくさんいるの。その人達は決してサタンじゃない。サタンなんていない。エホバもいない(と言ったかどうかは忘れた)。

お父ちゃんは◯◯と◯◯に、神様にすがりつかなければ生きられない人間になってほしくないの。自分だけで生きていける人間になってほしいの。

お母ちゃんは悲しいとか言って◯◯や◯◯のやりたいことを止めるけれど、お母ちゃんが喜ぶために◯◯や◯◯が我慢する必要はないんだ。自分たちが楽しいと思うことをやってくれ。ホントの神様(自分はいないと思っているが)は◯◯や◯◯の邪魔なんてしないんだ。」

いまいち正確ではないが、おおよそこんなことを言ったと思う。

大して理解してはいないだろう。

 

これからも自分(なおじ)のやりたいことを紙にへし折られる機会が多々あるだろう。

息子たちも今以上にツマ側に回ってしまうだろう。

いずれ自分も「サタン側の避けるべき人間(稼ぐ金は必要なだけいただく)」にされてしまうのかもね。

 

自分にできることは限られている、息子たちと触れ合う時間も限られている。圧倒的に不利な状況ではある。宗教において固まりだしている息子たちの、いつか心の壁を壊すような芽を出す種をまけないか。芽を出す種が何かははっきりしない。1万粒まいても全滅するかもしれない。でもやらないでいじけているわけにはいかない。

 

ああ、なんか最近自分に言い聞かせるようなことばかり書いてるなあ・・・