コソ泥まがい
10月1日朝6時半。
またツマが何も言わずに息子たちを連れ出していった。
上の息子が似合わぬエホビアンスーツを着て自分を揺り起こして「行ってくるね」だと。何も聞いてないのはいつものことだが。
どこに連れて行ったか検索してみたが、この時期大会なんかしてるんだろか。それとも意味のない海老名見学・・・?聖地巡礼は偶像崇拝に当たらないのかねえ。
毎度毎度繰り返されると脱力感もあるが、無力感にもさいなまれる。そんなコソコソ行動するような宗教ならやらなきゃいいのに。さもなければ家を出て一人でやればいいのに。息子たちをドブに引っ張りこむような真似は勘弁してくれ。
昨日は上の息子の運動会だった。途中までしか見られなかったが、息子の楽しんでいる姿を少しでも目に入れられてよかった。
ホントは今朝、ごはんを食べながら運動会のことを話したかった。がんばったね、とか、あの種目は面白かったね、とか。
帰りの自転車を漕ぎながらそんなことを考えていたのに。
ひとり朝ご飯をかきこむ。
ひとりってのは自分の時間が取れるものだと実感した。
でも、大好きな相手に時間を奪われながらもそれを愛おしく思う。だからやっていけるのだ。
近いうちにツマに話そう。実家の母のお寺のお稚児さん行列に息子を参加させたいこと。
11/4のオフ会に行くこと。
どちらも拒否されるだろうけど、言わないであきらめるのもくやしい。そして何も言わないことで、ツマのエホビアン活動を認めていると息子たちに思われたくない。
願わくば、息子たちがツマや集会の人達に「なにかおかしい」と感じてもらいたい。