ご近所さん
5日前に、会社の廊下ですれ違った女性とあいさつした直後、「あれ、あの人見たことある人だよなあ」と思っていたらご近所さんだった。
2日後にマンションの駐車場付近でばったり会って「ああ!」とお互いにご近所さんだと認識した。
時々仕事でウチの会社に来るのだそうで。
そんな偶然もあるものだ。
そして日曜日。近所の産業まつりに行くと、税理士会のテントで見たことある男性が・・・こちらが思い出せないでいると、「同じマンションの・・・」と言ってきた。
そうだ、朝自転車で小さな娘さんを保育園に連れて行っているお父さんだった。
あいさつはしていたが話すことはなかったので、ちょっと新鮮な驚きだった。
うちのマンションは110世帯が入居している。おそらく顔を合わせたことのない人もいるだろう。
息子つながりで小学校の同級生や、比較的近い学年のお母さんとは多少の話ができる関係ではある。それより離れてしまうとあいさつ以上の関係はなかなか作れない。
それでもひと世帯ごとに様々な事情があるんだろうなあ、と思った。
何もなければ今後30年近く顔を合わせることになる。
相手の事情は知らなくとも、普段のあいさつとちょっとした話ができる程度の関係でいたいものだ。
欲をいえばお茶に誘ったり飲みに誘ったりできる相手が欲しい。自分から言い出さなければきっとダメなんだろうけど。