中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

洗濯機購入

11月くらいから洗濯機の調子がおかしかった。

通常の洗濯コースで、洗濯→すすぎ1→すすぎ2→脱水 と行くところが、すすぎ2を終えるとまたすすぎになってしまっていた。

1年位前に同じ故障が出たので対応してもらってひとまず収まったが、部品交換はできないと聞いていた。

メーカーに修理依頼をしたが、案の定「もう対応できない」というつれない返事が帰ってきたそうな。

じゃあ買い換えようかねえ、という話をツマとして年を越し、1月半ばを過ぎた。

休みの日にツマが「いつ新しい洗濯機を買ってくれるんですか?」と怒ったように言ってきた。

 

・・・・・はい?

洗濯機を主に使っているのはあなた(ツマ)さんですよ。

それを、おかしい、と言って修理依頼も自分でせず、新しい洗濯機をどんなものにしたいかも話をしないのに、自分が話を切り出さないのでキレたんだ。

 

ツマには返さなかったが、「紙様に祈ったら?」と言いたい衝動に駆られた。

そして「新しい洗濯機を買う前に長老さんに聞いてほしいんだ、『まもなく終わりが来るのに新しい洗濯機を買うことは賢明ですか?』って」と言いたくなった。

長老さんに「まもなく終わりが来ますから、洗濯機を買う必要はありません」と言ってほしかったのに(笑)。

 

あまりに受動的すぎて情けなくなってくる。

かと思えば2年前に「消費税が間もなく上がるから」と言って、自分になんの断りもなく新しい冷蔵庫を買いやがった。いったい誰に急かされてそんな行為に走ったのか。まだまだ使えた冷蔵庫が哀れでならない。そして消費税は未だ上がらず。

 

しょうがなく話を聞いたら、今使っているものよりも大容量がいいだの、すすぎは1回でいいだのとそれなりに要求してくる。あたしゃ紙様じゃないから言わなきゃわからないの。態度で示しても無視する。

 

で、幼稚園を休んだ下の息子とノジマに行って洗濯機を見に行った。

ちょうど初売りの後半戦のような期間の上、平日午前で全然お客がいない。

対応してくださった店員さんがずいぶん勉強してくれて、Panasonicの全自動洗濯機 容量10kgが、消費税込み、配送料無料、旧機種引き取り費用込み、5年間保証込みでこちらの要望以下の金額を提示してくれた。迷わず買い。

 

翌日洗濯機が届いたが、ツマからは「洗濯機届いた。◯◯(下の息子)が喜んでるよ。」というメール。

・・・・・「下の息子を喜ばせるために洗濯機を買い替えたわけじゃじゃないんだがね」と返信したかったがやめた。それこそ本当に動かなくなるまで我慢して使えよ!と言いたくなった。

 

コミュニケーションを取れなくなった時点でツマと自分の関係は破綻している。

 

ちょっと前にけろさんの記事にコメントした「親が穏やかな性質にもかかわらず自分がツマをこきおろす」のはなぜか考えていた。

たまたま見ていたサイトの記事で腑に落ちた。

news.mixi.jp

なおじは牡羊座。読んだサイトはリンクのサイトとは別だったのだが、どうも「正義感」というものがツマへの怒りにつながってるのではないか、と推測した。

つまり、息子たちの自由を奪おうとするツマを脳内で「敵」もしくは「悪人」とみなしていると。その敵が息子を侵略しているのを笑って許しておけるはずがない。

行動はもちろん、怒りの感情が起こるのは当然。親が自由を尊重してくれたとなれば、余計に今のツマの言動に怒りが沸き起こるのも至極当然のことなのか。

 

まあ、つまり、ツマに愛も情も感じないオットが、息子の自由を奪うツマを「敵」とみなしているわけである。