中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

二分の一成人式への追記

今の小学校はホントにイベント三昧だ。通常の授業に加えて、30年前よりも格段に増えた学校公開(旧:授業参観)、家族も観覧できる発表会、そして二分の一成人式・・・!

 

先生方、本当にお疲れ様でした。

 

 

自分が小学校の頃には二分の一成人式などなかった。おそらく当時こんなことを行っている小学校はほとんどなかったのではなかろうか。

 

正直なところ、10歳の自分がどれほど両親に感謝の気持ちを感じていただろうと思う。

上の息子程度にしか思っていなかったかもしれない。

それでもおいしいご飯や手作りのお菓子を作ってくれた母には感謝していたし、働きに出ていた母の代わりに帰宅後の面倒を見てくれた祖母には感謝しただろう。

それに対して、収入を得るために休みを返上して働いていた父や祖父には感謝の念は湧かなかったかもしれない。実際に仕事をしている姿を見ていれば違ったかもしれないが。

 

前の記事にも書いたが、息子たちを経済的にも精神的にも自立させて、初めて子育てを完了することになると思っている。それまで感謝されなくてもしょうがないとも思う。

 

息子に宛てた手紙。35年ぶりくらいに原稿用紙に書いた。6枚も書いた。

内容は、オトナとはどんな状態か、というようなこと。

上の息子は最初をちょっとだけ読んだらしい。多分その先は読まないだろう。

息子の同級生の聡明な女の子に、その手紙を読んでもらおうと息子に頼んだが、多分果たされないだろう。

 

いつか分かる日が来るだろうけど、それが40代や50代になってからでは遅すぎる。