エホバスイッチの切れる時
春休みは、JWツマにとって子供に刷り込みを行う絶好の機会だ(、と思っている)。
ボヤージュは3学期ほとんど幼稚園に行っていなかったので、どうしようもなく紙の恐怖を心に注入されている。
ソースはどちらかというとツマに反抗している傾向があるので、ツマの高圧的な言動をスルーすることが多い(単純に聞いていないことの方が多いが)。
月曜火曜とお休みだったので、月曜日は成田エクスプレスに乗って成田空港まで。
海外旅行に行くわけじゃない。ボヤージュがずっと前から「成田エクスプレスに乗りたい」と言っていたので、約束を果たしただけだ。
このところおとなしかった(というよりは萎縮している)ボヤージュもずいぶんはしゃいでいた。
そして火曜日はソースの希望を聞いて釣り堀へ。
夏にも一度そこには行っており、魚をたくさん釣ることができたのがうれしかったのだろう。
しかし今回はあまり釣れず。3時間がんばって3匹。すべてツマが釣り上げた。
夕ご飯のおかず分にはなったが、かなりさびしい釣果となった。
その日の晩、ちょっと早いがボヤージュの入学祝いと誕生日のプレゼントを兼ねてプラモデルをプレゼントした。ボヤージュが欲しいと前から言っていたものだ。
けっこう喜んでくれて、その晩は眠る直前まで一緒に組み立てた。
お休みの間、ツマの過剰な干渉は表面的には見られなかったが、自分が仕事に出かけた後に「これはエホバの証人にふさわしいものですか」などと聞かれているかもしれない。
6日にはボヤージュの小学校の入学式になる。
JWのせいでどうでもいい不安を背負わされているかもしれない。
仕事を抜けられないため一緒に行くことはできないが、朝手紙を渡そうと思っている。
おまえは生まれた時から何の罪もないのだ。
だから自分の好きなことをやっておくれ。紙様やお母ちゃんにおびえないでおくれ。
ホントはそういうことを書きたかったが、ツマが見たら破り捨てられるだろうからやめた。
ボヤージュ、入学おめでとう。楽しいことたくさん見つけておくれ。