中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

こどもの日

本日はこどもの日。


息子たちはツマとなおじの実家に行っている。

久しぶりの独り身の朝。

騒がしい毎日に慣れっこになったせいで、TVの音しか聞こえないリビングは正直なところさびしい。

しかし数年後にはこの状態がずっと続く可能性だってある。

今当たり前のことが、当たり前のことでなくなる覚悟はちょっとだけしておかないと。

 

 

一週間前にベランダに飾ったこいのぼり。

父ちゃんの部屋に飾った兜の飾り。

見てくれているだろうか。

大人になった時、父ちゃんが鯉のぼりと兜を飾っていたことを思い出すことはあるだろうか。

季節のイベントに反応しない家族を持つと、自分の感覚まで鈍く、マヒしてきそうでいやになる。

 

自分はどれだけ息子たちにより添えているだろうか。

鈍い自分が息子たちの気持ちをどれだけ察してやれているだろうか。

 

未来は大人のためにあるわけじゃない。

未来の大人のためにある。

 

世界平和やすべての人に自由を!なんて大きなことは言えないし、できる力もない。

自分のそばにある、まだ小さな生き物を、大きく、たくましく育つように、見守る。

 

自分のできることをやる。