ぜんぜん、青い。
設定年代がちょうど自分とほぼ同じなので、出てくるものに思わずクスリ、とすることがある。
さすがにマグマ大使はリアルタイムで観ることはなかったが、当時は懐かしいアニメや特撮番組の特集をやっていたので、内容はともかくキャラクターがどんなかはだいたい知っている。
さて、秋風羽織の書いている漫画は、くらもちふさこさんの漫画のようで。
これも当時(今も?)の売れっ子漫画家をあててこうなったのだろうか。
くらもちさんの漫画を使っているのを知らない時に、「いつもポケットにショパン」の題名を見て「え」と驚いた。
後からオープニングテロップであらそうなの、と納得。
母と姉が少女漫画好きで、「別冊マーガレット」「なかよし」「りぼん」を毎号買っていた。読めるものならなんでもいいと思っていた自分はいつの間にか読者となっており、「キャンディ・キャンディ」を読んでステアの死に涙したことも・・・
いくえみ綾・槇村さとる・聖千秋・紡木たく、他にも素敵な漫画を書く方がたくさんいらっしゃった。
母と姉がそれらを買わなくなったのがいつかは忘れたが、「ときめきトゥナイト」の途中までは読んでいたような記憶がある。
思えば中学の頃も、コバルト文庫で氷室冴子とか久美沙織(いわゆる少女小説と呼ばれるやつ)とか読んでたなあ。あまり周りのこと気にしてなかったけど、すでに「ナニコノヒト」と思われていたかもしれない。
「半分、青い。」当時のあるある観たさと、律役の佐藤健がかっこいいのと、菱本さん役の井川遥の麗しさ目当てで見ている。
余計なことだが、井川遥は今もいいけど20年前の方が好きだった(笑)。
しかし自分、この年になっても未だ熟さずというかまったく未熟。
己の感情に折り合いをつけるのもままならず。