お出かけ拒否!
拒否したのは息子ではなく、なおじ本人・・・
6月23日に、義母と甥っ子母子となおじ一家で遊園地に行くことになっていた。
朝ごはんを食べ終わるまでは行く気でいた。
しかしその後、息子とツマがつまらぬことで言い合いをしているのを聞いて、「ああ、これじゃあ遊園地に行ってもツマと義母の罵声を聞きながら過ごすことになるのか」と思ったら、とてつもなく気持ちが萎えた。
しばらく間が空いたのでふとんに寝転がったら起きる気がなくなった。
出かける3人に「いってらっしゃい」と言って、ふとんで転がること半日。
たまたま録画していた映画は「ボクの妻と結婚してください」を観ていた。
死期のせまった放送作家が、愛する妻に結婚相手を探そうとする話。
「ああ、妻を愛せてよかったね」が乾燥。あ間違えた、感想。
つまに愛も情も乾燥させたオットは、その映像を夢物語のように追って、さらに落ち込む。
結局寝転がりながら1日何もせず。
翌日の朝も、仕事に出かけるギリギリまで布団を抱きしめていた。
どうしようもないので布団と別れて仕事にGo。
汗をかいたらどうでもよくなった。
思い返せば、いやでも行けば気分が変わったのかもしれない。
息子たちを見守るなんて思いながら、自分からそれを放棄していたことで自己嫌悪が増幅していた、というのもある。
でもその時は何ともローな感じだった。
気をつけねば。