中東書記(聖書と呼ばれる書き物)に興味のない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教にマインドコントロールされてしまった方々についてぼやいております。

ルポ「ネットリンチで人生を壊された人たち」を読む

たまたま新聞にレビューが載っていた本を借りて読んでみた。

 

 

ルポ「ネットリンチで人生を壊された人たち」

JW関係者のTwitterユーザーであれば、預言者ヨハネの事件は記憶に新しいところだろうが、本で読んでみると改めてその力を恐ろしく思う。

 

この本ではTwitterで世界最大の炎上を起こした事件についてや、被害にあった方、SNSである人を告発して職を奪った一方で本人もそのあおりを受けて解雇されてしまったこと、同じような事件を起こしたにも関わらず炎上や被害者が貶められることがなかった例などを挙げ、その違いはどこにあるのか、ということを書いている。

 

筆者は様々な人に取材し、その原因を突き止めようとする。

 

自分の性癖を暴露された国際自動車連盟の会長

自ら人前に恥をさらすことで他人に性的快感を与えるポルノスター

「ラジカル・オネスティ(徹底的な正直さ)」を唱えるセミナーの主催者

公開羞恥刑を科してきた判事

独白劇を捏造した俳優(筆者曰く彼はサイコパスではないかと推測している)

 

本の中に「スタンフォード大学の監獄実験」で看守役をした方への取材もあり、監獄実験で彼が「自然に看守のような言動になった」のではなく「監督(実験を指揮したジンバルドー)の意図を読んであえて演技した」との記述もあり興味深い。

 

後半ではネットで無制限に拡散した炎上情報を消す、という作業について書かれていた。たった1回の悪気のない書き込みによって、1人の人生を永遠に潰し続けるというのはあまりにもひどすぎる。まあその技術は、本当に悪いことをしている人間が、自らの悪事を隠蔽するために使う技術にも転用できるのだが。

 

筆者のとりあえずの結論としては、当人が恥だと思うことであっても、誰も気にしないことであれば炎上はしない、らしい。

 

うーん、どうも自分の頭の中ではうまくまとめられない。

興味のある方はぜひお読みになっていただきたい。

 

 

この本を読んで自分のことを考えてみた。

どうも自分は一般的な人よりも羞恥心がないようだ。それも局所的なところが致命的に。いわゆるサイコパス的な部分とでもいうのだろうか。

まあこんなことをブログに上げているくらいなので、本人は大したことないと思っているのかもしれないが、これまで生きてきて見逃してきたことがかなりありそうだ。

 

反対にそのおかげで今まで生きてこられたのかもしれないが。

 

次は「やばいLINE」を読んでみることにする。