中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

DNA婚活!!!!!

11月13日のNHKおはよう日本」で取り上げられていた記事

www.nhk.or.jp

 

おー、HLA遺伝子が似ているか似ていないかで相性を判定する・・・

朝飯を食べながらだったので飛び飛びの情報しか入っていなかった。

 

でも要するに「面倒な付き合いはすっとばしてできるだけ早く理想の相手にめぐり逢いたい!」ということなんだろう。

 

確かに、友人の紹介にしろ、お見合いにしろ、相手と会って判断に困る場合は、はっきりと結論が出せないまま不毛なデートを続けるだけの状態にもなりかねない。

続けるか切るかの判断は自分がしなければいけないが、

「これを切って次があるのか」「これが最善の相手ではないのか」の自信を持てない方は困ってしまってワンワンワンだ。

 

自分の信頼するものが判断した相手だったらうまくいくだろう、という、薬でいうプラセボ効果のようなものもあるのだろうか。

そうなってくると血液型や星座での相性とあまり変わらないのではないか、という気もしてくる。

 

リンクの最後に「参考情報程度に・・・」と書いてあるので、HLA遺伝子が相性の絶対的な要素だと思いこんではいけないんだろう。

でも重いコンダラになってしまう人も少なからずいるんだろう。
そしてその思い込みによってうまくいく人もまたいるのだろう。

 

思い過ごしも恋のうち(by サザンオールスターズ)、とはよく言ったものだ。

 

何にしても、相手をじっくりと見つめ、「この人と死ぬまで一緒にいても平気でいられるかしら」ということと「私と相手、価値観の違いはどこかしら、その違いを許容できるかしら」に結論を出せないと、結婚後の未来は悲惨なものになってしまう。

 

誰かと一緒になろうとしたら、その相手に見合う自分になろうという向上心がなければ、自分以上のレベルの相手とは付き合えない、と今は思う。

 

19歳で気がついていれば、少し人生変わっていたかもしれない。

 

でも、この自分を許容し続けてきたおかげでここまで生きてこられたのかも、と思ったりする。

これまでの人生を採点するにはまだちょっと早い。

 

おまけ:最近気に入って読んでいる婚活ブログ(恐怖の、婚活回想記)