開放
2週間ほど続いていた、ちょっと神経を使う仕事が終了した。
今週は週休6日の休み週間(笑)。
息子たちの学芸会が土曜日に行われ月曜日が振替休日となったため、ボヤージュの「特急に乗りたい」という希望を聞くことにした。
目的地は鬼怒川温泉。東武鉄道の特急「スペーシア」に乗ることが最大の目的だ。
普段テンションの低めなボヤージュもかなりはしゃいでおり、ツマと手をつないでトコトコ歩く。そして浅草駅でお目当てのスペーシアを目にして大喜び。
東京スカイツリーの真横を通り、30分で東京を離れ、1時間ほどで埼玉を通過した。
所要時間は2時間。鬼怒川温泉ってどんだけ遠くなんだろう、と思ってしまう。
車内でお菓子を食べながら、時々通過する特急に騒ぎながら、飽きることなく鬼怒川温泉に到着〜。
帰りの特急まで2時間近くあるため、昼ごはんを食べた後、巨大迷路なるアトラクションに行ってきた。
迷路の四隅にある建物にあるスタンプを押してゴールする、というもの。
(こんなん余裕だろ〜)と入ってみた。
しかしその考えは甘かった。
さすが迷路、目的の方向に行っても行き止まり。それどころかその方向に向かうことも困難だったりする。ところどころに階段があり、迷路全体を見渡せるといえば見渡せるのだが、仕切り板が皆同じような色なので、どこが仕切られているかよくわからない。
ツマ+ボヤージュとは始めから別行動。一緒だったソースは、途中で走り出してはぐれてしまった。一人でいろいろと歩いてみるが、なかなかスタンプまでたどり着かない。
時々ソースがスタンプのある建物の上から「おとーちゃん!」と叫ぶが、そこまでどうやって行っていいのか分からない・・・
ツマ+ボヤージュもがんばっているようで、へたばることなく歩き回っている。
自分がスタンプを1つ押したところで遠くから「おとうちゃん、ゴールしたよー!」というソースの声。
おお、素晴らしい!
その特殊能力を何か生活に活かせないものか?
同じところを数回巡ってもスタンプのある建物に行き着かない。迷路内で壁の修繕をしていたおじさんが自分を哀れに思ったか、ヒントをくれた。スタンプ3つ目をゲット!
あとひとつ。
休憩所のベランダからソースとボヤージュが「おとーちゃん、そっちの階段から行くんだよ!」とアドバイスをくれたおかげで4つ目のスタンプもゲット!
スタートからゴールまで52分・・・ちなみにソースの所要時間は27分。
機動力を知力で補おうと思ったが、それも大したことなかったようで(泣)。
駅でおみやげを買った後少し時間があったので、足湯に浸かった。
歩きまわって酷使した足に心地よい。
帰りも特急に揺られ、栃木では知る人ぞ知る「レモン牛乳」を飲みながら過ごした。
息子たちも楽しんだようで、よい休日となった。
おまけ(最近よくある萌えキャラですな)