中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

祝!『「ニセ医学」に騙されないために』新装版出版

12月1日早朝。

ツマは息子たちを連れて大会に出かけた。

大会のテーマは「大胆でありなさい!」と書いてあった。

内容は何だか分からないが、少なくとも服装を大胆(胸元の切れ込みを深くする、ミニスカにする、ノースリーブにする、オスは半ズボンでタンクトップ)にしろ、ということではないんだろうなあ・・・

どちらかといえば、国会審議中に会場に乱入して宗教の押し売りをするだとか、鍵のかかっていない家のドアを開けて室内にいる方に突撃布教しちゃうとか、パンクロックのコンサート会場に乱入してボーカルのマイクを奪った上に「エホバ」を連呼しちゃうだとか、が大胆にあたるのだろうか。

 

大会に参加されたどなたか、何が大胆だったのか教えてください。

 

 

閑話休題

 

さて、相当前のことになるが、JWの情報を集めていく中で出会ったのがNATROMさんのブログだった(当時:2015年6月3日にブログを紹介した記事はこちら)。

エホバの証人のことを記事にしていたので読んでみたところ、ニセ科学やニセ医学(あやしげな医学情報)についての興味深い記事が多々あり、情報収集とは関係なく拝読した。

 

この度「『ニセ医学』に騙されないために」新装版出版の記事が出ていたので、このブログでも紹介させてもらう。

natrom.hatenablog.com

 

出版にあたって、インタビュー記事もあるのでリンクしておく。本に興味のない方も、このインタビュー記事はぜひ読んでもらいたい。

これは科学や医学だけではなく、様々な物事について「正しい(信頼のおける)こと」「おかしなこと」を判断する基準にもなるのだ。この本の内容を応用することによって、周りから「騙されること」を予防することもできるだろう。

 

インタビューの中で「ニセ医学」の部分を「カルト宗教」に置き換えると、どこぞの宗教にもかなりあてはまる部分が出てくる。

うさん臭さが見えてくればしめたもの。物事を鵜呑みにするのではなく、何かおかしいと思ったら、それが正しいかどうかを検証しなければならない。

 

穴にはまりこんでしまったエホビアンの耳には届かないかもしれないが、組織に疑いを持っている方々には、様々なことを正しいかおかしいか判断する基準になるだろうと思っている。

 

初版は図書館で借りて読んだが、新装版は購入しようかと思っている。

リビングに置いておいたらツマは読むだろうか、いや、読まない(泣)。