中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

折々のことば 1310 より

朝日新聞12月8日朝刊 折々のことば(鷲田 清一)より

 

生にはなんの意味もないという事実は、生きる理由の一つになる。

                             シオラン

 

だそうで。

 

一度読んだだけでは「え?」となってしまいそう。

人によっては「生きてることに意味がなかったら生きる理由がなくなるんじゃない?」と感じる人もいると思う。

 

自分も完全に理解できていないと思うが、自分なりに解釈すると、「生に意味があると思ってしまったら、自分の存在や自分のやっていることに意味がないと感じた時、どうすんの?」というところか。

 

もやもやした気持ちにもなるが、ただ、たくさんの偶然の重なりによって生まれた自分は今生きている。

 

根拠などないけど、今ここにいる自分を肯定する。記事を書きながらそんな気分になった夜。