中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

師走に走らず

15日のカラオケ及び忘年会、お疲れ様でした。

カラオケ後半は自分だけで歌いすぎました。皆さんで歌える選曲ができたらよかったのですが、そういうところに気が利かない自分。

 

さて、翌16日(日)の午前中は息子たちにせがまれてポケモンセンターへ行き、お目当てのポケモンカードを買った。二人共レアカードをゲットできたようでご満悦。

帰宅してインスタントラーメンを超速で作ってかっこみ、休むヒマなくマンションの総会へ。

今期は理事会が困難な課題に取り組んでくれたこともあって決議することが多く、終了したのがほぼ3時間後。時期理事会には、普段からマンションの問題に積極的に取り組んでいるご婦人2人が立候補した。時期に持ち越した課題もけっこう重要なので、自分もできる限りの協力をせねば、と思った。

 

少しのんびりしてから早めの夕飯を済ませた後、JW主催のスポーツの集いに行ってきた。

JWのお兄さんの車に乗せてもらい、少し離れた高校の体育館へ向かう。

 

車内でお兄さんが「ここのところ参加者が少なくて・・・」と話していたので、

「まあ寒いし、12月ってこともあるでしょうしね」と返した。

まあそれなりの生活をしている方なら12月は仕事も忙しいだろう。月曜日からの激務に備えてのんびり過ごすのを「霊的ではない」と責めることはできない。

 

一番乗りしてソースとバッティング練習をしばらくしていたが、なかなか他の人が来ない。15分ほどしてやっとちらほら参加者が集まってきた。小さな子供連れも3,4組いた。

ところがそこから何も始まらない。

子供らは子供らで追いかけっこをしている。女性陣はおしゃべり。年配の男性陣はウォーミングアップをしたりサッカーボールでパス回しをしていたが、全体で何かを始めるような雰囲気が感じられない。

 

30分ほどしてからようやく車のお兄さんが「ではドッジボールをやりましょう」ということになり、1ゲームをやったが、それで終了。

「フットサルをやろうか」という声も少し上がったが、誰がそれをまとめることもなく、この後どうするかのアナウンスもなく、うだうだと時間が過ぎていく。

何もしようがなくて手持ち無沙汰な方もいる。ただでさえ寒い。子供らは勝手に走り回っているので寒さが気にならないのだろうが、何もしてない大人たちにとってこの状況はつらい。

いつもは元気なガテン系のお兄さんが場を仕切ってバンバン種目を決めていたのに、今回は本当にグダグダ。参加者が少なくなったのは多分このせいだ、と感じた。

 

2時間いて、汗ひとつかかなかった。むしろいろいろ寒かった。

 

帰りの車の中で、向こうが気を悪くしない程度にお話した。JW的には牧羊になるのか?

まだ不慣れなためだと思うが、ひとりでまとめきれないならば経験者に役割を振ったり、子供たちはお母さん方にまとめてもらえばいいんじゃない?てなことを提案してみた。そして参加者が少ないようであれば、無理に集いを開く必要はないのじゃあないかとも。

 

そこで話が切れたので、何となく映画の話題を振ってみた。

最近観た「ボヘミアン・ラプソディ」のことを話すと、意外にもけっこう食いついてきた。お兄さん自身はまだ観ていないそうだが、QUEENのことはそれなりに知っていたようで、けっこうペラペラと話してくれた。

ぜひ観てください、と言っておいた。内容については予習しない方がいいだろう。知らぬが仏、知ったがエホバだ(笑)。

 

スポーツの集いには5歳以下の子供も2,3人いた。

人見知りもせず、サタン寄りのおじさんにも屈託なく話しかけてくる。2歳くらいなのにものすごく達者な話しぶりに驚きもした。

好奇心も旺盛で、何でもやってみようとする。

発芽した後の双葉の間からみずみずしい若葉が伸び出してくるようなイメージ。

 

こんなに将来有望なお子さんを、視野の狭い宗教団体の枠にはめてしまう親がいるかと思うとものすごく残念だ。一般社会に出たらきっと活躍するであろう可能性の塊を、依存心が強く自己評価の低い小物にしてしまうかもしれないのだ・・・

 

誰か一人でもいいから、会衆の現役で覚醒している方がいるなら接触したくなる。

ツマと仲良しで、よく自分に話しかけてくれるお母さんが実は、なんてことがあると・・・うーん、希望的観測に過ぎない。