クリスマスの約束
タイトルはロマンチックだが、内容はひどいもの。
1週間ほど前、年末の仕事の都合でお弁当を持っていく必要がないことをツマに話すと、
「私朝ごはんだけつくるの面倒なんですけど〜」との返事。
ああそう。
その晩メールで「31日まで朝ごはんは自分で用意するのでいりません」と打っておいた。
元々一人暮らしをしていたので、自分でご飯を作ることはなんでもない。
自分の好きなものを食べられるのだからむしろ気が楽だ。
とはいえ買い物にいく余裕もなければ料理を作る時間もあまりないので、たまたま職場から大量に入手したパスタを朝飯とした。
自分で作る分には貧相なメシになってもしょうがない、と思う。
ゆでたパスタにかつおぶしをたくさんかけ、その上にマヨネーズ、しょうゆをかけてかき回す。
自称「ネコスパ」の完成!
かつおぶしとしょうゆ・マヨネーズはパスタに合う。
お手軽でそれなりにおいしい。
毎日だときつい方もいるだろうが、自分は3日くらいなら平気。
ツマは何も言わず自分とボヤージュのパンを焼く。
そんな日が1週間続いた。
今朝、同じようにパスタをゆでて食べていると、ツマから
「カレー作ったんですけど、余っちゃうんですけど」だと。
内容は理解できるが不愉快だった。
自分はツマの言い分を聞いて朝ごはんの負担をかけないようにしていたのに、ツマは勝手に自分の分のご飯を用意している。
「カレーを作って余るんだったらメールで連絡くれない?」
と返すとプリプリ怒りだした。
おいおい、あらかじめ連絡をもらえたらこっちだって対応したって。
カレーとご飯の余った原因は、あなたが自分に連絡しなかったからでしょうが。
それを「こっちだってちょうどいいように作ることなんてできないんだから!」とブチブチ言われても困る。
カレーもご飯も冷蔵が効くし、後日食べれば済むものを、それをしようとしない。
ツマは、余ったものは父ちゃんに食べてもらうか捨てるか、という2択しかないように頭の回路ができあがってしまっている、はぁ。
その考え方の狭さが宗教にはまる元にもなっているんだろうなあと思いながら
「明日自分が食べるから取っておいて」と言った。すると
「明日は麻婆豆腐を作るからそれも余るんですけど」だって。
食べ物を大切にしたいと思う自分は余った料理をいただく。
だって自分は食料を作れないんだから。
まあ料理の余ることが問題ではない。根本的な問題は、ツマと自分の致命的なコミュニケーション不足、ということなのだ。それが今の険悪な関係の元だし、関係悪化を加速させる元にもなっている。
それを止める気が自分にまったくないのもどうしょもないことだが。
終わり、来ませんかね(笑)。