こんな子供がエホバかよ
すいません、映画のタイトルをもじりました。
先々週の末にボヤージュが高熱を出した。
もちろんインフルエンザで、感染したのは流行通りのA型。
先週頭にはソースも発熱し、兄弟揃って1週間のお休みとなった。
たまたま自分は休み週間だったが、もちろん外へ遊びに連れ出すこともできず、ソースとビデオを観たりゲームをやったり、のんびりというよりもダラダラと過ごした。
金曜日に自分も調子が悪くなり、2日ほど寝込んでいた。熱は上がらなかったが頭痛がして活動する気力が起こらず。
月曜日の午後にはだいたい回復して今に至る。
息子たちの休み中はさすがにツマも集会に出かけない(一人で行けばいいのに)。
それにしてもインフルエンザにかかったボヤージュと寝室を共にしてインフルエンザに感染しないツマ、恐るべし。部屋には除菌スプレーを常備して、頻繁にシュッシュしていたようだったが、感染してもおかしくないくらいいつもべったりくっついている。
休みの日の昼間、ツマの部屋でボヤージュがなんやら叫んでいた。
ツマに抱っこしてもらいたくて騒いでいる模様。
そんな中「エホバ、抱っこして!」というボヤージュの言葉を聞いて「うわー」と思ってしまった。
冷静になって考えてみると、ボヤージュの信仰は紙にはないのだと察した。
ボヤージュの信仰の対象はツマだ(泣)。
午後、用事から帰る途中で下校途中のボヤージュたちと出会った。
家では半分忌避状態なのに、ニコッと手を振ってくれるボヤージュ。
家での態度はどうでもいい。ツマから離れた場所で自分が出せているなら(決して出し切れていないだろうけど)それでいい。
例え裏表のある言動になったとしても、自分が楽になれるのだったらその方がいい。
同じクラスの友達と仲良く家に向かうボヤージュを眺めながらそう思った。