修復
月の前半で休みが多かったため、後半は極端に休みが少なくなり、息子たちと関わる時間は朝起きてからお互いが出かける前までの40分程度。
ここのところソースが毎日おねしょをするようになった。
先月のおねしょしない日10連チャンの喜びも消失・・・何が原因かははっきりしないが、ついついツマの抑圧のせいではないかと疑念を抱いてしまう。
それを除けばソースはいたって元気。集会がなければ友達の家に遊びに行っているみたい。
ボヤージュも月前半の休みが多かった時に比べれば少々縮こまってしまったようだが、朝時々自分(なおじ)のふとんにまとわりついてくるようになった。
最近時間のある時にトレーニングと称して、ボヤージュを抱き上げて「たかいたかい〜」を10回やるようにしている。
ボヤージュ単体なら軽いもんだが、登校前にやろうとすると、ランドセルを背負ってやってくる。ランドセルの重量が加わったボヤージュはかなり重い。
天井に頭をぶつけてやると喜ぶので自分も手加減しながら天井まで持ち上げる。
ご飯の時も必要以上のことは聞かないけれど、気になったことは聞くようにしている。ツマを見ていると、別に怒ることでもないのに高圧的にしつこく尋ねる姿が不快で、自分はああはなるまいと感じる(やってるのかもしれないけど)。
自尊心や自己肯定感を破壊する宗教活動で受けた傷は、体の傷と同じで小さいうちに治療した方がいいだろう。ほとんど応急処置のような状態なのかもしれないが、「自分が大切にされているんだ」と思う気持ちを保っていられるようにできることをやる。
暖かくなってきたので、そろそろ金魚を買いに行こうかとボヤージュに言ったらものすごく喜んだ。
「いつ行く?」と聞いてきたので、「お金を渡すから自分たちで見てくれば?」と言うと「父ちゃんの休みの日に行くー」だって。
休みまであと4日。小さな楽しみをつなげながら今日も息子たちを見送る。
28日は大会に行くんだと。ソースに「何が楽しいの?」と聞いてみたら「うーん、いろいろ。あと電車の写真も撮れるし」だそうで。まあソースはそんなに心配いらないか。
ボヤージュもソースと同じように電車で楽しんでくれればいいな。
ホントは結婚してからツマにも同じように接しなきゃいけなかったんだろう。
小さな傷を修復する役目が自分にしかできないというのも問題だったのかもしれないが、傷にも気づかず、ツマが「傷ついたんで治して!」という態度に腹が立ち「そんなの自分で治せば」と冷たく突き放したのも事実。
大きくなっていく傷を放っておき、大規模改修をしなければならないと分かった時には資金がない。そんな状態。
もっと悪く言えば「修復してもしょうがないので住み替えよう」というのが今の自分の本音でもある。