Grape Harvest with JWs
日曜日、JW3家族でぶどう狩りに行ってきた。
自動車2台に分乗して山梨に向けて出発。
なおじ一家は、なおじ+ソース、ツマ+ボヤージュに分かれて2台に乗った。
ぶどう狩りの場所につき、いざ食べ放題へ!
一房にかなり大きな果実がたくさん実っているのでむやみに採るわけにはいかない(残したらその分追加料金を支払うことになるそうな)。
とりあえず房を切るハサミは子供に渡し、大人連中は届いたぶどうを食べる、というスタンスに。
いちごと比べて、ぶどうには味わいにかなりの差があることを初めて知った。
甲州という品種はかなり酸っぱくて、スーパーには出回らない感じ。シャインマスカットは酸っぱさは全然なく、深みのある甘さを味わえた。
ソースが濃い紫の実をつけた房を持ってきた。いくつかの果実は乾燥してしわしわになっている。そのしわしわの実を食べてみると、糖分が凝縮されてめちゃくちゃ甘い。
「これうまいですよ」と周りに言って食べてもらうと好評。できたての干しぶどうをいただけるという幸運に恵まれた。
その品種(多分ベリーAだと推測する)は収穫時期を過ぎているようで、農園の隅の方に半分しわくちゃになって残っていた。もったいないのでしわしわの実をいただく。
ものによってはアルコール発酵しているような果実もあり、ぶどう酒を飲んでいるような気分も味わえた。
そんな騒ぎをよそに、ツマとボヤージュは二人でぶどうを切って食べている。
へ・・・なんだこの状態?
ツマが会衆の連中と仲良くしているかと思っていたが、どうもやたらと仲がいいわけではなさそうだ。
今回のぶどう狩りに、記事で紹介したA氏家族も参加している。
ボヤージュはA氏の長男を毛嫌いしているようで、A氏家族に近寄らない。
どんな心理状態にあるかは確定できないが、自分(ボヤージュ)の思い通りにならない上に好きなことをやっている長男に嫉妬の念を抱いているのでは、と勝手な推測をする自分。
ボヤージュの態度は鏡に写したツマの心理状態でもある。
エホバの証人に入信したのに幸せな家庭生活とならず、子供も従順とならない現状に引け目を感じているのかもしれない。それどころか、ツマよりも周りに溶け込んでいるなおじに嫌悪していた可能性もある。
昼ごはんにほうとうを食べ、ソースとボヤージュの要望で近くの駅で電車を撮り、信玄餅の工場でおみやげを買い、大満足の一日となった。
こんなイベントならJWと一緒でもかまわない。同じイベントを一般人に誘われて「都合が悪いので行けません」というのがJWのよくないところなのだ。
個人や家族単位ではいい方もいるのだが、会衆やJWという組織が絡むと個人の感情は抹殺される。
自分が付き合えるのは宗教に関係のないイベントだけだ。
「JWの人たちはいい人そうだから、その人達の活動もいいのだろう」などと思う愚は犯さない。
「お隣のヤクザ風の人、人あたりが良くて善人そうだから今度事務所に遊びに行ってみよう」という考えは持たないでしょ。
今回のイベントは、もしかしたらツマに相談を受けた会衆のどなたかが、夫婦関係を改善させる目的で行ったのかもしれない。しかしフタを開けてみると、一日を通してなおじとツマの交わした言葉はゼロ。
どんなに鈍い人間でも、二人の様子を見ていれば、その関係がどんなものか分かるはずだ。
ツマの肩身はますます狭くなるかも。別に自分の知ったことではないが。