くりすますぷれぜんとにせんじゅーきゅー(なおじ 原液と飲む その3)
JWのお酒好き連中に誘われて、12月24日にとある現役さん宅で飲むことになった。
後から考えるとこの日付設定って狙ってたの・・・?
遅れて到着すると、すでに皆で盛り上がっていた。仲良しのAさんの息子さんもいた。
ここのところAさんご夫妻とは仲良くしているので、息子さんたちに(クリスマス)プレゼントを用意した。
Aさんには「季節柄こんな梱包になっちゃいましたけどご了承くださいね」と断りを入れ、息子さんと娘さんにプレゼントを渡した。
プレゼントの中身はヨシタケシンスケさんの絵本。子供向けに書かれているが、大人が読んでも楽しめる絵本だ。多様なものの考え方を大切にしようとするヨシタケさんの姿勢が好きで、Aさんの息子さんたちがJWの狭い考え方に囚われてほしくないという願いも込めてこの本を選んだ。Aさんご夫妻はJWでも比較的柔軟な方々なので、まあ受け入れてくれるんじゃないかと楽天的な期待もあった。
息子さんたちはけっこう喜んでくれて、乾杯もまだの自分に「よんでー」とせがんできた。
他の方の反応は、表面上は拒絶するような雰囲気はなかった。反対に興味を持ってくれる方もいて、本をぱらぱらめくりながら「これ、いいですねえ」なんて言ってくれた。リップサービスなのかもしれないが。
持ち寄りの料理とお酒を囲んで話ははずんだ。
宗教的な話題はもちろん出ない。話の途中からなぜかガンダムの話になり、キャラの誰が好きだとかどのガンダムが好きなのか、という方向に。
今回の飲み会に参加している方々は、親の宗教的抑圧が比較的弱かったのかもしれない。
そんなんで午前0時前まで飲みまくり、さすがに次の日の朝がつらくなるので先に失礼した。
さて、今年のクリスマスプレゼント。
「クリスマスプレゼントに何が欲しい?」と息子たちに尋ねたが、ボヤージュは何も言ってこなかった。
一緒に出かける機会が極端に減り、この前の旅行もインフルエンザにかかって行けなかったボヤージュ。
そんな彼にちょっと奮発してデジタルカメラを購入した。
寝ているボヤージュの枕元にプレゼントの包みを置いた。
翌日ボヤージュが「おとうちゃんカメラありがと」と言ってきた。
一緒にはさんでおいたメッセージは読んだだろうか、と気にしていたが、2人が学校に行ったあとふとキッチンに行くと、紙ゴミ袋に捨てられていた。
「みて きいて やってみて かんがえる」なんてことを書いたのだが、JW的にはアウトであろう言葉だ。少しでも読んでくれていたらいいけど。
ソースは「オレにはプレゼント置いてなかった」と自分を見てうらめしそうに言う。
そりゃ何が欲しいか教えてくれなかったら買えないっつーの。
結局「ザクとジムでないガンプラ」が欲しいということに。
今年もクリスマスケーキ焼きました。
メリークリスマス! 楽しみましょう。