中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

ボルダリンクやってみた!

1月半ば、現場で話をしている中で、後輩がボルダリングをやっているという話題になった。自分も以前からやりたいと思っていたので興味のあることを伝えると、翌週一緒に行くことに決まった。

 

去年の12月、一族旅行で行った遊園地にボルダリングの壁があってそれなりにクリアできていたので、ちょっといいとこ見せてやろうなんて思っていた自分。

 

ウォーミングアップを済ませてインストラクターさんから注意を聞き、いざ、ボルダリング開始!!!!!

 

壁に固定したでっぱり(ホールドと呼ぶ)を手がかり・足がかりにして壁を登り、ゴールのホールドを両手でつかめば終了となる。

 

レベルが10段階くらいに分かれていて、まずは簡単なところから少しずつやっていく。

一番簡単なコースはホントに楽勝だった。次のレベルもそれほど大変ではなかった。

しかしその次のレベルはそれなりにがんばらないとクリアできない。

次につかむホールドの位置を把握しておかないと、あれこれ迷っているうちに力が尽きてしまう。

まあそんなんで後輩から指導を受けながら2時間ほどボルダリングを楽しんだ。

 

何よりも、登りきった!という達成感が気持ちいい。何度も失敗したコースをクリアできた時の喜びはたまらない。

 

翌日から5日ほど、普段使わない筋肉が痛み、手の指先が常にジンジンしているような状態だった。しかしそれすらも、筋肉が成長する過程だと思うと気持ちよく感じる。

 

気を良くした自分は翌週も一人で出かけていった。

しかし、まだ先週の筋肉痛が抜けていなかったようで、少しやっただけであちこちの筋肉が痛みだした。先週クリアできたはずのコースもクリアできず。

もう少し気力があればいけたのかもしれないが、無理をしようという気にならないのは老けたからか(泣)。

 

「まもなく終わりが来るから、それまでやりたいことを我慢しよう、楽園が来てからやりたいことをやろう」という人間がいるが、なぜ「楽園が来る前にやろう」としないのだろう。おそらくそんな疑問すら抱いてはいけないよう教えられているんだろうけど、終わりが来ようが楽園が来なかろうが、やりたいことはやりたい時にやるのだ。

 

彼ら、彼女らに申し上げる。

「何かと条件をつけてやりたいことをやらない人は、その条件が整ってもやらない」よ。

 

紙よ、哀れな彼らに早く楽園を与えたまへ。養う方はもううんざりしとります。