自分の話をしないツマ
時々拝読しているブログにこんな記事が掲載されていた。
マルチもカルト宗教も同じ穴のムジナだということがよく分かる。
うちの家の状況がかなりこれに近いからだ。
他の人からするとなんでもないことが、ある人にとってはどうしようもなく不安な要素となり、自分で解決策や最善の案を見つけられないから、誰かの「正解」にすがりついてしまう。
たまたまそれによって自体が改善したと思い込めば、誰かの「信者」完成だ。
ここのところツマが話しかけてくるようになったが、あまりにわざとらしくてうんざりする。
朝、息子と顔を合わせているのに近くを通りすがるたびに「よ、デブソース」と呼ばわる。
そして突然「ねー」と言ったり不気味な笑いを発したり。
さらに時々息子の名前を間違える。
他の方々もよくやることなのかもしれないが、ツマを嫌悪している自分には、ツマが息子に呼びかけようとしているのではなく、自分の気を引くために言葉を発するから対象名を間違えるんだと思っている。極端に言えば、息子が振り向いてくれるなら「サル」でも「キジ」でもいいんだろう。
そういえば、ツマは自分の話をほとんどしなかった。
いつも誰かに何かを聞くばかりで、「自分はこうだった」という話をしない。
「エホバはうんぬん」「○○姉妹はうんぬん」「○○兄弟はうんぬん」という話がせいぜいで、「自分はこう思う」だとかは決して聞かない。
ツマはきっと自分に自信がないんだろう。だから自分のことを話せないんだと思っている。
自分にとっては、過去にイヤだったことも失敗したことも笑って息子たちに話せる。いろいろあったとしても、今の自分にそれなりに満足しているからだ。未だにろくでもない人間だけど、誰かにすがらずに生きていけている。
まあ、ツマが今後ツマ自身のことを話しだしたとしても聞く耳はもう腐り果てている。