迷信
何かの話の流れで上の息子(ソース)が「地獄なんてないよね」と言った。
「天国もないよね」と続いた言葉に「まあ自分もそう思う」と返した自分。
しかし「幽霊とかもないよね」には「まあ、ないとは思うんだけど」と次の言葉をつないだ。
「死んだ人の霊というのはないのかもしれないけど、その人が生きていたらこんな時どうするか、と想像することがその人の『魂』じゃないかな」と。
ソースが理解したかどうかはあやしいところだが、自分なりに考えた『魂』に対する考え方だ。だから魂は、その人を誰かが憶えている限り生き続けるのだと思っている。
そういう意味では漫画や小説の登場人物にも魂があるのだと思う。
さて、ここのところソースが家の中で口笛を吹きまくっている。朝晩関係なし。
いいかげんうっとうしく感じていたので、夜口笛を吹いていた時に「夜口笛を吹くと蛇が出るよ」と言ったが「え、なんで?」と返された。
自分が子供の頃親に言われていたことをそのまま言ったのだが、よくよく考えるとその根拠が分からない。
と記事を書きながら「ネットで調べればいいじゃん!」と思いついて調べたところこんなことが書いてあった。
そういうことだったのね。しかしこの説明をソースにしても「は?」と言われて終わってしまいそう。しつけ的な意味合いだろうとは思っていたけれど。
関連記事に「夜爪を切ると親の死に目に会えない」というのは、視界の悪い暗闇で爪を切ろうとすると体を傷つけてしまい、親より早死にする恐れがある、ということだと知った。
それなりに根拠のあることなのだ。
世の中に迷信は数多く存在するが、迷信なのに親が本当のことだと信じ込み、子どもたちに無用な恐怖を与える宗教がある。
例:エ◯バを信じなければ滅ぼされる
冷静になってその言葉を検証してもらいたいものだ。