中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

個体差

上の息子は好奇心旺盛なのだが、頭の回転がいまいち。10を聞いて5を知るかどうか、という感じ。

下の息子は比較的おとなしくはしているものの、突然暴君に豹変する。上の行動とそれに対する両親の反応を観察しているせいか、(良くも悪くも)聞き分けがよい。言ったことをそれなりに理解しているみたい。

 

上の息子が理解できないこと、納得できないことは「なんで?」という言葉に集約される。

「なんで?」と言う前に「どうしてかを考えろ」と思うのだが、まずそこまでいかない。自分で考えることをしようとしない。自分で考えるようにするにはどうしたらいいんだろうか。

 

下の息子は、ある話から「それはこうじゃないの?」という話を切り出してくる。聞いていると「こいつ賢い」と思うことがある。相手の話すことを理解する能力があるのだ。

ただ、その理解力のよさと聞き分けのよさがJWの刷り込みにうまく利用されているような気がする。

 

前記事の献血に対する2人の反応で感じた。

すでに下の息子は「献血はサタンだ」と刷り込まれている。

対して上の息子は「父ちゃんと一緒に行く」ことが第一だった(パフェに負けたけど)。

 

どちらが良いか悪いか、ということはいえないが、上の息子に対しては「なんで」の理由を誰かから聞いたことで納得するのではなく、自分で調べて納得してもらいたいなあ、と小学3年生に要求することではないか・・・

 

下の息子に対しては「お母ちゃんを好きだからといって、お母ちゃんの言うことを聞く必要はないんだよ」と教えたい。もちろんこの言葉を理解するのは難しいだろうけど。

 

どちらの息子にも将来にほぼ同じ不安を感じる。自分にできることは、JWに染まりつつある息子の言動に狂った反応を見せないこと、そして今後息子たちがどうなっても、自分が息子たちの味方であることを示すこと、かな。