中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

2015-01-01から1年間の記事一覧

クリスマス会

12月12日の朝日新聞「天声人語」の中で、アメリカではこのところ自由にクリスマスを祝えなくなった、との記事があった。様々な宗教に対する配慮、ということらしい。 自由の国アメリカも少しずつ窮屈な国になりつつあるのかなあ、と思いつつ、「他人に強制す…

お母さんは神様とお友達!

・・・・・・晩ごはんにて・・・・・・ 娘(16歳) ねーねーおかーさん、「エホバの友になろう」ってビデオがあるけど、エホバと友達になれるの? 母(45歳) なれるわよ。だってお母さんはエホバとお友達だから。 娘 えー! どんな人?イケメン?長身?歳は? …

子供たちは俺に「従っている」わけではない!

ちょっと前に、きっかけは忘れたのだけど妻とケンカをした。 その中で妻が言ったのは、 「あなたは冷たい。あなたは子供の頃両親から愛情を受けずに育ったんじゃないの?」 「あなたはいいわね。子供があなたの言うことに従ってくれて。」 ・・・ため息。 自…

「憎しみという贈り物はあげない」

www.asahi.com 朝日新聞の記事を読んだ。 先日パリで起きた大規模なテロ事件で奥様を失った男性の記事だ。 自分が同じ目にあったら彼のようには決してできないと思う。喪失感・悲しみ、そして怒りと憎しみが全身を支配するだろう。 ただ、彼の言うことは個人…

ISが空爆より怖がるもの

bylines.news.yahoo.co.jp これはテロや戦争だけでなく、宗教のいさかいにも活かせそうな気がして載せました。

マイナンバーと生命保険

職場の年末調整書類に「マイナンバー」を記載する欄ができた。当然家族全員のマイナンバーを総務に申請しなければならない。 2日前に通知が届き、言われるがままに申請をしようかなぁー、と思っていた時に妻の横槍が入った。 「何このマイナンバーって?登録…

エホバの証人を題材にしたマンガ

アメブロをやっているJW関係者?ならば、たもさんのお名前はご存知だと思います。 覚醒後にJWのことをマンガにして、時に面白おかしく、時にジワッとさせてくれます。 ご存知でない方、ぜひご覧になってください。 JWに面識のない方、ぜひお読みになってくだ…

息子の気持ち

少し前のこと。 10月初めに上の息子の運動会があった。 上の息子は2年生なので、騎馬戦などの激しい競技はない。しかしエホビアン妻のプレッシャーはどうでもよいところにも迫る。 運動会の前に上の息子に聞いてみた。 なおじ「なあ、お母ちゃんに『校歌を歌…

食堂にて・・・(3)

なんだかごちゃごちゃして見にくくなってしまいました・・・

食堂にて・・・(2)

食堂にて・・・

これまでイメージはあったものの、なかなか描けなかったイラストを描いてみました。 下手なイラストですが、エホビアンに従った方々の哀れな生き方を少しでも感じられれば幸いです。

9月12日 大森にて

友人のライブを聴きに出かけた。 仕事が長引いたために友人のライブは聴けなかったが、他の方の演奏もまた味わい深く楽しめるものだった。 ライブのトリは佐藤龍一さん。その中で興味深い曲が2曲あったのでリンクを貼っておく。 「百億年の夢」佐藤龍一 - Yo…

永遠という概念を理解しているか

エホビアンは永遠の楽園を夢見ている。 ではその永遠は何年続くか、というのを考えた人はどれだけいるのだろう。 そう、永遠だからいつまでも続く。終わらない。もういい!と叫んでも終わらない。 以前エホビアンの方に「楽園が来たら何をしたいか、具体的に…

風になりたい

鼻歌を歌いながら自転車を漕ぐのが通勤中(帰宅時)の習慣。 周りのことなどおかまいなし、頭に浮かんだ歌を歌う。 今日浮かんだ歌は、THE BOOMの「風になりたい」 歌いながら「ん・・・何でエホビアンは今を受け入れて生きようとできないのかな」と思ったので…

「百年法」を読む

エホビアンの憧れる「楽園」。不老不死となるらしい彼らが「永遠」という時間の長さを深く考えもせずにはしゃいでいるのを見て愚と感じる。 そんな中で読んだのが、山田宗樹著の「百年法」だ。 山田宗樹『百年法』|KADOKAWA 人為的なウイルス感染によって不…

こんな方もいらっしゃるんだ

スキャンが汚くて申し訳ありません。 朝日新聞2015年7月10日朝刊に掲載された「ひと」。 こんな自由な方々がもっと増えれば、宗教が「束縛されて当たり前」ではないと感じられるのかなあ・・・ これはぼやきです。

息子たちは妻の趣味に付き合わされて21時まで

最近会社の方から「無駄に会社におらんでさっさと帰らんかい!」というお達しが出ているため、比較的早く帰るようにしている。 通常の勤務終了時刻が19時なので、そこから帰宅すると20時半くらいになる。 上の息子がまだ3歳くらいだった頃、仕事を終えて20時…

七夕

エホビアン妻の辞書に七夕という文字はない。それを言ったらエホビアンの持つ辞書にはいったいどれほどの語句が記載されているのだろう(ため息)。 下の息子は七夕の短冊に「仮面ライダーになれますように」と書いたそうだ。普段仮面ライダーなんぞろくに観て…

ものみの塔2015年6月1日号「科学は聖書を超えたか」を読む

さて、救いようのないタイトルです。 「科学は聖書を超えたか」 料理のおいしい食べ方と、じゃがいもの栽培方法を比較して、「じゃがいもの栽培方法は、料理のおいしい食べ方を超えたか」という題名をつけるかのようです。 スティーブン・ジェイ・グールドは…

「マインド・コントロール あなたのすぐそばにある危機!」を読む

一般の人がエホビアンの教義や雑誌の内容を見て、「なんだこりゃ」と思うことは多々あると思う。しかしエホビアンはおかしな内容でもまったく気にしない。そこには「マインドコントロール」という厄介なものが絡んでいる。 これまでにもスティーヴン・ハッサ…

完全な人間とは?

エホビアンの言い訳のひとつに「人は完全ではないから。でもハルマゲドンの後の復活では、人間は完全な存在になるの。」という言い方がある。 さて、完全な人間とは如何なるものなのだろう。 「完全」1:足りないところのないこと。欠点のないこと。2:すべ…

息子 ミツバチに刺される

日曜日。午前中は近くの空き地で息子2人とバッタ捕り。 最近息子たちは、飼育しているトカゲのエサにとバッタ捕りに余念がない。カンカン照りの草っぱらをかき分けながら、1時間ほどでたくさんのバッタを捕まえた。 午後、上の息子は友達と遊びに行った。自…

ものみの塔 2015年6月号を読む:おまけ 「今月のトピック:環境」

時間があったので他の記事にも目を通してみた。 「今月のトピック:環境」 世界各地の海底の地下には、塩分濃度の極めて低い水が50万立方キロメートルもあると推定されています。 引用はここからのようです。 http://www.nature.com/nature/journal/v504/n74…

目覚めよ!2015年6月「もっと健康に 5つのヒント」を読む

ずいぶん間が開いてしまいました。さて、今回ものみの塔聖書協会がこのような記事を発行した意図は何なのでしょうか。 韓国ではMERSが話題になっていますが、これから夏に向けて感染症対策を書いておこうか、ということなのでしょうか。 では、参りましょう…

6月21日は父の日だったなあ・・・

エホビアン妻の家庭では、当然ながら父の日をお祝いすることなどない。まあ自分も母の日を祝おうという気もないので妻に文句を言う気もない。息子たちが自発的に祝ってくれるのならありがたく受けるが、上の息子の脳天気加減を見る限り、期待はしないほうが…

「なぜ人はニセ科学を信じるのか」を読む

エホビアン関連の情報を集める中で見つけたこの本。 エホバの証人について何か書いているわけではないが、然るべき根拠もないのにインチキを信じてしまう様々な人々のことを書いている。 著者自身の体験も交えながら、UFO、カルト、超能力などについて解説し…

「聖書は実際に何を教えていますか」を読む(4)

P21 実際に役立つ知恵を収めた書物 さて、ここからは「神」という言葉は極力使われません。最初に使うのを控えてきた「エホバ」という言葉を可能な限り多用しようとします。 「聖書は神の霊感を受けたものなので、『教え、戒め、物事を正すのに有益』です。 …

何の証人だろう

「エホバの証人」という言葉にはここのところ常に違和感を感じている。 何についての証人なんだろうと。 そりゃエホバの証人でしょうという方が多いと思うけれど、エホバの存在に対する証人なのであれば、「じゃああなた方は理論的に神の存在を説明できます…

『「ニセ医学」に騙されないために』を読む

今回の記事はエホビアン関連のものではない。エホバの証人の情報を集める中で、「ニセ科学」や「ニセ医学」という言葉を知った。いずれも科学的・医学的根拠のないことをいかにも科学的・医学的であるような物言いをしているいわゆる「インチキ」と呼べるも…

「聖書は実際に何を教えていますか」を読む(3)

さて第2章 聖書ー紙からの書物 から読み始めます。 まだ1/10も読んでないので全部を読み終わるまでどのくらいかかるやら。そんなことしている内に「目覚めよ!」も「ものみの塔」もドンドントンデモ記事を書き続けていくんだろうなぁ。それらについても時々…