中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

2020-01-01から1年間の記事一覧

初めての年越し

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、今回は実家に帰省するのを取りやめた。 社会人になってから今まで正月には必ず実家にいたので、本年の業務が終了しても帰省の準備をする必要がなくなった。 そして、正月を実家で迎えないということは、この年末…

試せることはためしてみる

自分は他人の感情を察する能力がかなり低いと思っている。また、恥の概念が一般的な基準からずれているところがある。 ある物事に関して「こうすればそうなる」という想像ができないことがある。 そういうことに対して、想像できなければ実際に試してみると…

その部屋の中だけの楽園

ボヤージュが、少しせきが出たというだけで10日も小学校を休んだ。 去年も同じようなことがあった。 空気の乾燥する時期はのどがガラガラして、ほこりを少し吸うだけでせきが出るらしい。マスクをつけてもだめだそうで、そうじもやりたくないみたい。 ただ、…

ぼやきの砂粒

朝日新聞2020年11月20日朝刊に「不倫バッシング なぜ」という特集が掲載されていた。 www.asahi.com 婚外性交渉は道徳的に許されるか、というアンケートを国ごとに取ったところ、日本では69%が「道徳的に許されない」と回答した。 ちなみにフランスでは「道…

奪われても、与えられても

ネットでたまたま見かけた記事に惹かれたので貼りつけておく。 www.huffingtonpost.jp 記事を書いた方は、どこぞのカルト宗教の親とは違い、様々なものを与えられてきたみたい。だけどそれに感謝しているわけではなさそう。 親の望む人間になれなかったこと…

「天使にリクエストを」

観ようとしたきっかけはただ、地元の名前がキーワードに出ていたから・・・だった。 しかしいざ視聴してみると、ずいぶん豪華なキャスト。 江口洋介・上白石萌歌・志尊淳・倍賞美津子って、昭和平成令和をまたぐブロードキャストかも。 www.nhk.or.jp ごく簡…

『あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』を読む

たまたま新聞のレビューで目にして借りた本。 www.amazon.co.jp 読んでみて、著者の森山さんは言葉、もう少し詳しく書けば「言葉の定義」を大切にしている方だなあと感じた。 言葉って考えなしに使っていると、自分の思っていることが相手に伝わらないどころ…

「Q&A モラル・ハラスメント」を読む

ふと思い立って本を借りてみた。 現在の自分の行動がどんなものかを確かめる意味もあった。 www.amazon.co.jp 一般社会に背を向けて、自分の都合のよい(と思い込んでいるだけの)思想を持った集団のいうことしか聞かないツマとは共通の話題もなく、会話をして…

元長老からのプレゼント

先日元長老から電話があったことは二つ前の記事に書いた。 その長老から今度はプレゼントが。 仕事から帰るとテーブルにおつまみとお菓子の袋がいくつかと、封筒が置いてあった。 「親愛なるツマ様、ソースくん、ボヤージュくん、なおじ様」という宛名だった…

トレーニング

上の息子ソース(中1)、ウエストはおそらく自分よりもある(泣)。 帰宅すると必ず冷凍庫をあさってアイスを食べる。夕ご飯の後にさらに食べることもある。 食材は大して入っていないのに、アイスだけは決して欠品することのない冷蔵庫。 まともにご飯を食べな…

更新

朝、ツマがカミをピラピラさせながら近づいてきた。 「輸血拒否カード、更新するんで。保証人のサインはA長老と、最近長老になったBさんにお願いするから。」 「・・・別に俺に報告する必要はないよ。死にたきゃ勝手に死ねばいい。」 たまの会話がこれだから…

「死ねばいいのに」

タイトルを見ただけでびびくってしまった方がいらしたら申し訳ない。 いつもなら「『・・・』を読む」と書くところをわざと書かないでおいたのだ。 けっこう前に出版された作品で、新聞に広告が載っていたのを見てからずっと、機会があれば読みたいなあと思…

他人への親切を強要する宗教の余計なお世話

2ヶ月近く更新していなかった。 まあブログに書くネタがなかったからだ。この記事も書きたい衝動があったから書いたわけではなく、そろそろ何か書いた方がいいなあと思っているだけだ。 以前も書いたが、集会や表だった宗教の押し売り活動がなくなったおかげ…

ソース、がんばってるじゃない

7月の第2週にソースの中学で期末試験があった。 普段はヘラヘラしているソースもスマホをいじる時間を減らしてテスト勉強にいそしんでいる。 中学時代までの自分は宿題以外の勉強はほとんどやらなかった。それでもそこそこの成績だったため親も何も言わず、…

じめじめ

6月で在宅勤務期間はとりあえず終了。 だが出勤しても現場が回っていなければやることはない。 もちろん在宅勤務でもやることはないのだが、「出勤すること」が多少なりともモチベーションの維持につながってもいる、と感じるようになった。 集会がなくなっ…

東京都知事選 誰を選べば?

7月5日に東京都知事選がある。 ポストに入っていた選挙公報はとりあえず読む。 毎回のことなのだが、公約と称して投票者に都合のいいことをズラズラと書きならべている候補者ばかり。 「4年でこれできるの?」とか「財源はどうするの?」と首をひねってしま…

真空接触

コロナウイルス絡みの外出自粛要請で、会社勤めの方も極力テレワークで対応、ということになった。 「亭主元気で留守がいい」って何のCMでやってたっけ? そんな状態でダンナのいない家で比較的好きにやっていた奥様は、起きてから寝るまで(場合によっては寝…

政府は国の管理会社に過ぎない

検察庁法改正案が今国会での承認見送りとなった。 あまり事情を知ろうとしてない自分でも、この時期に強引に通す法案ではないし、その前に解決しなければならない議題がもっとあるだろうと思っていた。 素朴な疑問なのだが、公務員の定年を伸ばすことは、そ…

禁書入荷しました

家こもり(自宅待機)に入って3週間。 家に読みたい本がなかったため、また読みたいと思っていた「蜜蜂と遠雷」をブックオフで購入し、「銀河英雄伝説(小説版)」全10巻をネットオークションで落札した。 数日前に下の姪の誕生日をLINEでお祝いしたついでに、上…

小学7年生

ふと、そんな言葉が頭に浮かび、なんだか気に入ったのでタイトルにした。 ソースが学生服に袖を通したのは合計3時間にも満たないだろう。 春休みが1ヶ月前倒しになり、期間が3倍に延長された。 中学校から課題は出ているが、個人のやる気にまかせると、やる…

コロナウイルスによる社会の退化・進化?

新聞でもTVでも新型コロナウイルスに関する報道ばかりで、東京オリンピック2020の開催について何も報道しなくなった。来年7月開催予定だというが、開催前に観客を受け入れるホテルが倒産している可能性もあるし、観戦後の食事を取る場所が不足する可能性だっ…

まだまだ先は長い

自宅待機を命じられてから一週間が経った。 「在宅勤務」ではないので、額面通り自宅で待機している。呼ばれたらいつでも出勤できるようにしてはいるものの、夕方になっていきなり「なおじ、出勤してくれ」なんてことには決してならない。何しろ現場は5月半…

法事のあまりもの

4月8日の晩、ボヤージュが持ってきたもの。 ワインと金魚 時々飲み会に誘ってくれる、飲み仲間の原液Bさん夫妻からいただいたんだそうな。 あれ、そういえばと思いアメブロの記事をパラパラめくって納得。 前夜はおしつけ救世主の法事だったのか。今年は各家…

自宅待機だマンマミーア!

非常事態宣言が発令され、職場も基本的に自宅待機ということになった。 出社する必要がなければ来るな、ということだ。 あまりメディアでは報道されていないように感じるが、電車通勤がウイルス感染のリスクを高めているのは間違いないと思っている。東西線…

ソース 卒業

ソースが小学校を卒業した。 親が出席できないはずだった卒業式は、数日前に保護者のみ出席可能となった。 前日は気温が低く風の強い陽気だったが、当日は晴れて暖かく、絶好の卒業式日和となった。 出席者の多くはマスクをしていたが、特に咳をしている方も…

我が家の新型コロナウイルス絡み

ツマが仕事をしていないため、小学校が休校になっても春休みが早く来たような状態。 ソースはこれ幸いと遊びまくる。 朝起きて、ご飯食べて、ちょっと学校の課題をやって、スマホいじりで午前中をつぶし、昼ごはん食べて、スマホいじり、制限時間を過ぎたら…

新型コロナウイルスと働かされ方改革

新型コロナウイルスの影響で現場が3週間なくなった。 現場主体の業務なので、事務処理的な業務はそれほどない。 とはいえ、時間が取れなくてできなかった備品整理や清掃などを、じっくり時間をかけてやることになった。 それでも相当時間が余りそうなので、…

バチェラー・ジャパン

小学校が休校になったため、息子たちはほぼ毎日家でゴロゴロしている。 ソースは1日3時間と決めた使用時間をほとんど守っていないようで、常にスマホとにらめっこ。 朝7時から触り始め、昼前に買い物から帰ってきてもまだ触っている。 「もう3時間使ったよね…

新型コロナウイルスパニック

ドラッグストアで、いつもは店先に山積みされているトイレットペーパーが空っぽ、という日がもう一週間近く続いているだろうか。 ティッシュペーパーもほとんどなかった。 不思議に思ったのは女性の○○用品の棚もほぼ空っぽだったこと。 もしかしてあれでマス…

「AIに負けない子供を育てる」を読む

新聞でのレビューに興味を持って借りてみたのがこの本。 AIに負けない子供を育てる 著者はまず、AIというものに多くの人達が過大な期待や恐れを持ちすぎている、と説く。 雑な表現をすれば、計算機(コンピュータ)には、人間の脳の能力を超えることはできない…