中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

不安と恐れを区別する(安易な答えを求めないで!)

5月28日に川崎で起こった通り魔殺人事件。 亡くなった方のご冥福をお祈りします。 推測でものを書くのはあまりよくないのだが、どこぞの宗教団体に所属する輩がこの事件をネタに「世間に凶悪犯罪が増え続けています」と、訪問先の不安をどのように煽ろうかと…

発掘

机の中にあったSDカードをPCに挿した。 中のフォルダを調べてみると、2016年12月(3年近く前)にある動画が撮影されていた。 おそらくソースが録画状態にしたデジカメにたまたま記録されていたのだが、ツマの宗教の強制がよく分かるものだった。 ツマがボヤー…

『預言者』を読む

前記事で『預言者』の一部を引用した。 興味が湧いたので図書館で本を借りてみた。 『預言者』は長編の詩物語だそうな。 とある海辺の街にやってきた預言者アルムスタファが幾年かをこの街で過ごし、きっかけは不明だがこの街を去ることにした。 港を出る船…

『預言者』

たまたま読んでいたビジネス本の最後に一遍の詩が載っていた。 経営者が経営ビジョンに対して抱くべき「所有欲なき責任感」をよく表しているものらしい。 あなたの子は、あなたの子ではありません。 自らを保つこと、それが命の願望。そこから生まれた息子や…

うちは完全な管理会社です

とあるマンションの住民ポスト前。 住民A おはようございますBさん。 住民B おはようございます。 住民A マンションの排水管がつまりやすいから直してくれと、管理人を通して管理会社に依頼してくれたそうですが、返事は来ましたか? 住民B それがまったく連…

本の紹介「FACTFULNESS」

ちょっと前に話題になった本。 思い込みで世界を悲観的に見るのではなく、データによって正しく判断しよう、という内容と書けばいいのか。 ん?前記事の「悲観する力」は、悲観することから物事の不測の事態に備えようという内容だったが、それとは相反する…

本の紹介「悲観する力」

GW中に1冊読めたので紹介しておく。 悲観する力-幻冬舎新書-森博嗣 悲観する力といっても物事をネガティブにとらえて絶望することではない。 楽観的に予測や予想通りになると思うばかりでなく、起こりうる悪い状況を想像してどのように備えるか考える力なの…