中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

2021-01-01から1年間の記事一覧

10月22日

朝、洗い物をしていたら、手が滑ってツマの茶碗を割った。 最初に感じたのは謝罪の気持ちではなく「あいつに謝らなくちゃならないのか」という感情だった。 ツマの前に割れた茶碗を見せて謝罪の言葉を流した。 自分でも思うが感情などこもっていなかった。 …

「カーテンコール」を読む

朝日新聞のレビュー欄だったか、どなたかのブログで紹介されていたか、図書館に貸出依頼をしてから届くまでに時間がかかっているので忘れてしまった。 www.shinchosha.co.jp 閉校になる女子大学で、単位が取得できずに卒業できない数人を寮に集めて特別補講…

「ソース教のソースです」

不要不急の外出をしないようお国から圧力をかけられ数ヶ月。 うちの息子達はそれほどダメージを受けることなくお家で過ごしている、ように見えるだけなのかもしれない。 ソースがスマホ廃人化しているのも、多くのことが自分の自由にならない諦めから来てい…

「信じてほしい」という言葉

一緒に仕事をした後輩がミスをした。 普通は起こるはずのないことだったので問いただしてみると、「気になることがあったため無線機を外して持ち場を離れました」との返答。 なんでわざわざそのタイミングで持ち場を離れるんだ・・・前日に同じことをやって…

コミュニケーションにカビ生えぬ

戸籍上の配偶者と暮らし始めてから約15年。その時に購入したオーブンレンジの表示機が故障した。 画面の上半分が表示されなくなり、メニュー選択で何をしたかが分からない状態。 休みがしばらくなかったところにボヤージュから「レンジみたー?」と聞かれて…

チチのタマシイ

自分が子供の頃は、父の日って母の日ほどにはお祝いするようなイメージはなかった。 父は仕事その他で忙しく、土曜も日曜も出かけていた。 平日仕事が終わって帰宅するのは18時くらいだったが、当時祖父が週3,4回自宅で催していた宴会に参加していると、子供…

迷信

何かの話の流れで上の息子(ソース)が「地獄なんてないよね」と言った。 「天国もないよね」と続いた言葉に「まあ自分もそう思う」と返した自分。 しかし「幽霊とかもないよね」には「まあ、ないとは思うんだけど」と次の言葉をつないだ。 「死んだ人の霊とい…

「宗教国家アメリカのふしぎな論理」を読む

「反知性主義」について書かれている本を図書館で検索していたら、候補の中に「宗教」という言葉が含まれていたので借りてみた。 https://www.amazon.co.jp/シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ-宗教国家アメリカのふしぎな論理-NHK出版新書-森本-…

ボヤージュ こっくりさんを試す

緊急事態宣言が続く日々。 お上の言うことに従って不要不急の外出を控え、自宅で休日を消費する。読書にはいい機会で、新聞記事で気になった本を借りては読んでいる。 最近は「テメレア戦記」という英国のファンタジー小説にはまっている。 ソースは安定のス…

覚悟

田中邦衛さんが亡くなってずいぶん経ってしまった。 吉岡秀隆さんの哀悼の言葉が印象に残っている。 「いつか、この日が来ることを心のどこかで覚悟しておりました。今は邦衛さんの笑顔しか思い浮かびません。自分の覚悟の小ささとあなたの大きな優しさに涙…

バースデープリン

自分の誕生日から数日後が下の息子(ボヤージュ)の誕生日。 当日は仕事があったものの遅出だったため、午前中にプリンを作った。 上の息子(ソース)はスポンジケーキが好きだが、ボヤージュはプリンの方が好きらしい。自分もスポンジケーキよりはプリンの方が…

無になることを恐れない

何もしていないのに、また歳を取ってしまった。 もう誕生日おめでとうと言われても、めでたいのだろうかという気になる。 戸籍上の配偶者も、息子たちも何も言わない。誕生日を祝うと滅ぼされると、どこぞの宗教に吹き込まれているからだ。 自分も子供のころ…

お察しだと思いますが

本日はエイプリルフールでございます!!! 元記事は ameblo.jp

メガネと塾と鼻水と

2週間ほど前、眼科に行った上の息子(ソース)から、携帯にメールが届いた。 ごめん、から始まったその内容は、視力が落ちたから眼鏡を作らなきゃならない、ということだった。 謝るということは、視力を悪くする原因は自分にあったと思っていたのだろうか。 …

110311の覚え書き

あの日は夜勤だったため、早めに家を出て新宿サザンテラスの紀伊国屋書店で立ち読みをしていた。 そこにいきなりぐらんぐらんと来た。 店の脇に停まっていた自動車の車輪が浮き上がるほど揺れるのを見て、「こいつはでかい」と感じた。もちろん揺れもひどく…

彼は山下達郎に似ている

タイトルは個人の感想です(笑)。 台湾のIT相であるオードリー・タン氏の記事が、先週の朝日新聞に掲載されていた。 www.asahi.com タン氏の類まれなる頭脳には感嘆するばかりだが、タン氏を育てたご両親の、子供に対する暖かいまなざしと子供を信頼する姿勢…

矛盾

公立高校の受験も終わり、中学生は期末テストの準備にはげんでいる・・・はずなのだが。 うちの上の息子(以後:ソース)はのんきなものだ。 宿題は学校で済ませているからと言って、帰宅するといの一番にスマホをつかみ取る。 5段階評価による成績は、全体を…

無理が通れば道理引っ込む

今回は東京オリンピック2020の話。 フォレストお爺さんが組織委員会の会長を辞任したものの、後任の決定が遅れている。 元々国民の多くが「オリンピックをやろう!」と盛り上がったわけではなく、一部のおえらいさんが甘い汁を吸おうと無理にオリンピックを…

自分の話をしないツマ

時々拝読しているブログにこんな記事が掲載されていた。 fujipon.hatenadiary.com マルチもカルト宗教も同じ穴のムジナだということがよく分かる。 うちの家の状況がかなりこれに近いからだ。 他の人からするとなんでもないことが、ある人にとってはどうしよ…

成長

朝ごはんを食べていると上の息子(ソース)が「EUがうんぬん・・・」としゃべりだした。 前日受けた社会の授業が興味深い内容だったようで、先生の説明したことを家族にも説明しようとしていた。 自分も社会にはそれほど詳しくないが、TVを観て分かる限りの知…

TV番組にケチをつけたツマの結末

自宅に帰ると、いつもは部屋に引っ込んでいるツマがこたつで息子たちとTVを観ていた。 こっちとしては出てきてほしくないのだけどしょうがない。テーブルで同じ番組を観ることに。 TVの内容は、外国でとある女学生がSNSの誹謗中傷によって自殺した事件のこと…

「春にして君を離れ」を読む

ブログだったか新聞のレビューだったか、書評に興味を持ったので借りてみた。 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) | アガサ・クリスティー, 中村 妙子 |本 | 通販 | Amazon アガサ・クリスティーといえば推理小説で有名だが、そうではないジ…