中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

なおじ、姉妹たちと交わる(笑)

JWに詳しい方々は、このタイトルに反応することはないと思うが、一般の方々がこのタイトルを見たら「えええ、なんてみだらな!」ということになってしまうだろう。

 

良心あるJWのどなたか、この「交わる」とか「交わり」の日本語訳をもう少しましな訳にしてもらえませんかね。日本語ではちょいと変な意味に捉えそうなので、って自分だけか???

 

数日前に上の息子から「スポーツの交わりがあるから父ちゃんも来て〜」

と誘われた。

JWとはあまり関わり合いたくないと思っているのだが、普段暴れ足りない息子たちのストレス発散にはいい機会だ。罠にはまったような気がするが、覚悟を決めて参加することに。

 

若いお兄さん2人の車に乗り、途中何人かをピックアップした後に高校の体育館へ。

 

老若男女合わせて20名近くはいただろうか。

卓球・バドミントン・バレーボールに分かれてそれぞれ遊んだ。

 

上の息子は最近バドミントンにはまっている。実家でも年上のいとこを相手に善戦していた。

以前買ったバドミントンセットはシャトルがボロボロで全然飛ばなかったので、新しいセットを買った。外で遊ぶ時はセットを持って行って友達とやっているみたい。

 

その日も大人相手にラケットを振り回していた。まあ楽しんでくれればそれでいい。

 

自分も体を動かすのは嫌いじゃない。ここ1,2年、会社関係のスポーツイベントには参加できないでいるので、とにかく運動したいという衝動はあった。

とりあえずバレーボールに参加した。

通常のボールではなく、レジャー用の柔かいボールを使っていたので突き指の恐れがなく、安心してプレイすることができた。

しかしバレーなんぞ30年ぶりになるかも・・・サーブもレシーブもなかなかうまくこなせない。周りのプレイヤーにはバレー経験者もおり、ジャンピングサーブをかましたり、見事なスパイクを決める人がいたりと盛り上がった。

2セットを終えたところでバスケットにコートを譲った。

 

休憩がてら見学していたが、若い連中のスピードとパワーに圧倒された。

多分バスケ部の現役が何人かいるのだろう。テクニックもすごい。この集まりに参加するのだから、運動したがっている連中が多いのだろう。日頃のうっぷんを晴らしているようなエネルギッシュなプレイをボーと眺めていた。

 

そんな中に老夫婦が飲み物を差し入れしてくれた。

自分は大して疲弊していなかったが、頂いたコーラが乾いた喉に快く染み渡った。

 

休憩後は息子たちに混じってバトミントンに興じ、最後の数分だけバスケットに混じってひたすら走り回った。

 

スポーツをやっている中では特にJW的なものはなかった。ただ、スポーツをやりたい、体を動かしたい、と思っている人たちが集まって一緒にやっているに過ぎなかった。

周りの方々はゲスト(自分)に対して必要最低限の対応をしてくれただけで、あいさつもない方の方が多いくらいだった。これは一般と変わらない。

若い方々についても同様。見知らぬおじさんに話しかけてくるようなチャレンジャーなんぞいない。

でも息子たちには積極的に話しかけてくれる。集会で頻繁に会っているとはいえ、彼らにとっては息子たちは大切な仲間なんだろう。今後長いこと付き合う可能性があるのだから。

 

個人的には体を動かせて気分がよかった。

長話をするような相手はいなかったが、運動がメインなので当然といえば当然。むしろ面倒な話がなくて気が楽だった。

 

スポーツをやっていられるということは、彼らのご両親は比較的JWの押し付けに対してゆるい対応をしているのだろうか。

体育館を出てから若い連中の話を聞いていたところ、女子の一人が実◯女子大学在学と知った。彼女たちのご両親がどのような立場かは分からないが、組織のいうことを鵜呑みにしていたら子供たちの将来を潰してしまう、と感じている賢明な方がいるのだろう。まあそれ以前にベテラーが大卒ばかりだと知れば、紙のいうことがどれほど信頼できないかはすぐに分かるだろう。

ぜひ子供さん達の将来を縛らない賢明なご両親でいてほしいものだ。

 

JWという宗教に絡んでいなければ、ホントに普通の人たち。

様々なイベントを楽しむコミュニティとしての役割であれば、自分も喜んで参加していただろう。

 

でもそうじゃない。

 

仲良し組織にどっぷり浸かって自分のやりたいことができなくならないように・・・若い連中、そして息子たちに切に願う。

君たちは自分で自分の自由をつかむことができるのだから。神は決して君たちの邪魔などしない。邪魔をするのは常に紙の権威を振りかざす人だ。