中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

明けましておめでとうございます

毎度遅い感はありますが、皆様、明けましておめでとうございます。

 

年末は12月11日から28日まで休みが1日しかなく、クリスマスの準備も大してできず、年賀状も25日の段階で半分も印刷できていないという状態。

それでも多少はクリスマス気分を味わおうと、20日の休みにケーキを作った。

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相変わらず出来はいまいちだったが、息子たちは喜んで食べてくれた(まあ甘ければ何でもおいしいになってしまうのだが)。上の息子はマンションのお友達にも声をかけ、ケーキをふるまった。結局8分して2切れしか残らず。1切れはツマが食べたが、自分が「クリスマスケーキ、、好評でよかった」と言うと口をもごもごさせてわけのわからぬことを言っていた。分かっているクセして食べた後で何を言っても遅い。

 

29日から翌3日まで実家へ。

自宅ではまともな正月が迎えられないので、正月休みは期間いっぱい実家に滞在する。それなりに迷惑だと思うが、母に孫の顔を見せるのも親孝行。ついでに大掃除も手伝った。男手のない実家では、男というだけで重宝するようで、29,30日と力のいる仕事を手伝った。

ただ年越しそば作りはうまくいかず、母にけっこう怒られた。そば作りも数年ぶりなので、習ったことを忘れている。また修行をし直さねば。

 

ツマは31日の夜に実家に到着した。その前にお墓まいりや神社へのお参りは済ませたので、とりあえずこちらの目的は達成。

 

31日の晩は年越しそばと日本酒を両手に紅白を観ていたが、PPAPを観る前に撃沈。気がついたら午前2時だった。母に頼まれた若水をくみに神社へ。

外はそれほど寒くなかった。西の夜空にはオリオン座が鎮座し、シリウスプロキオンが大きく輝いていた。

若水をくんで帰宅後一旦寝たが、7時前に上の息子が起きだして一緒に目が覚めた。

ちょうど初日の出が出る頃だったので、カメラにまぶしい朝日を収めた。

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1月1日朝はお雑煮に舌鼓を打ち、おせちを食べながらだらだらとニューイヤー駅伝を鑑賞。

 

1月2日は親戚連中が集まって一族で宴会。姪っ子が3人目を出産し、一族でその子を代わる代わる抱っこして大騒ぎ。

久しぶりに会ういとこ連中とも談笑。

1年に一度しかお会いできない方もいるので、この宴会はけっこう貴重な時間だ。

弟の子供たちは自分の息子たちと年令が近いので非常に気が合う。今回もダンゴになって遊びまわっていた。普段息子たちにまとわりつかれているお父ちゃんは、この時ばかりとゆったり飲み食い。

 

1月3日の夕方、新幹線に乗り自宅へ。

 

ツマは実家にいる間よく働いてくれた。料理に直接手を出すことはなかったが、食器の片付けや洗い物にちょこまかと動いてくれた。

ただ、自分の心には「この行為はツマの自発的な行動ではなく、会衆の誰かから指示されてやっているんじゃないか」という懸念が消えなかった。それでも新幹線を降りるまでは感謝の念を持っていたが、在来線を乗るところでその気持ちも消えた。

本人はお疲れだったんだろうけど、一目散に開いたドアに突っ込み、空いている席に座り込むその姿。自分や息子たちには目もくれない。電車からバスに乗り、バスを降りてからも自分ひとりでどんどん先に行く。待ってくれとは言わないが、どうにも自分本位なその行動に閉口した。

 

ツマも自分に感謝して欲しかったようだが、上記の理由で自分が何も言わないのに腹が立ったらしく、翌日ちょっとしたことで切れ、新年3日にしてフウフ喧嘩。

とばっちりを喰うのは息子たちに違いない。

そして仕事に出かけている間くだらない本を読ませ、夜の集会に連れ出したのだろう。

 

以前読んだ本で「夫婦が同じ方向を向いていること」がよい夫婦関係を築く元だと書かれていたが、自分たちはお互い完全に逆方向を向いている。

 

完全に逆方向な2つの力が引っ張りあっても力の強い方に動くだけで、力の弱い方は自分の行きたい方向とはまったく逆方向へ進むことになってしまう。

正反対ではないにしろ、力の方向が違っていると、使っている力にくらべて実際に進む力は小さくなる。そして望む方向にもずれが生じる。

 

そんなロスをするよりは、引っ張り合いをやめて1方向の力ひとつになれば、自分の思う方向に自分の出した力の分進める(はず)。

 

ツマの方向に転換する気はさらさらない。それだけ自分の気持ちが冷えてしまっている。

愛ある夫なら多少のことには目をつぶって感謝の意を表すだろう。でも自分はそうじゃない。本来言ったほうが関係がよくなるその言葉を言う気がない。むしろ関係を完全に破壊したくて言う気にならないのかもしれない。

 

神様がいるなら自分を滅ぼして正してくださいませ。たとえ次の瞬間この身が蒸発しても信じはしないが。

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コメントをくださる皆様、いいね!をつけてくださる皆様、ありがとうございます。

そして同じような境遇にあるどなたか、よい見本どころか失敗する可能性のある悪い見本を見せているかもしれませんが、何か参考になってくれれば幸いです。

今年も不快な思いのする記事を多々書いていきますが、どうぞよろしくお願いします。

 

うえになおじ