晴観雨読
3日間の休みはほぼ自宅で過ごした。
2日目に少し離れた知り合い宅に顔を出そうかと思ったが、ソースが体調不良気味で早退の恐れがあったため自宅で待機。
おかげで撮り溜めたビデオを見たり、借りてきた本を読んだり。
部屋の背後に積み上げられたゴタゴタしたものは、この休み中は無視することにする。
是枝監督が「万引き家族」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞した。それとは全く関係なくそういえば、と観ていたのが「そして、父になる」。
自分にはもちろんそんな経験はないのだけど、親と子供の関係を考えさせられる。
自分はどちらかといえばリリー・フランキー側家族の立場だろうか。そしてツマは福山側家族の福山のような立場か?
そして自分は父になれているか?なんて考えたりする。間違いなくオットになれてはいないのだが。
先週の「世界の哲学者に人生相談」は「幸せになるには?」がテーマだった。奉仕をするおばさま方が喰いつきそうなテーマだ。
そこではアランという哲学者の言葉が引用されていた。
幸せになる「発想転換力」を鍛えよう | プレジデントオンラインからの引用
・・・今これを書いている時、雨が降っている。瓦に雨の音がして、無数の雨樋(あまどい)が切れ目なく歌っている。空気が洗われて、まるで濾過されたみたいだ。雲は切れ切れになった華麗な衣装のようだ。こういう美しさが分かるようにならねばならない・・・
雨降りは嫌いじゃない。しとしと雨よりざんざん降りの方が好き。半端に濡れるくらいならずぶ濡れになったほうがまし。
買い物に出かけた途中で雨に振られた。大した雨じゃなかったので大して濡れなかった。
いっそゲリラ豪雨でも来ればいいのに。自分の中身も一度洗って濾過した方がよさそうだ。しかし洗ってみたら中身が何もなくなっている可能性が高い(笑)。