ツマに都合よく使われる紙様
年末仕事前のお休みウーィック、じゃなかったウィーク。
で、11日のこと。
街で献血を済ませた帰りに自宅近所で本を借りたり買い物したりして、息子の小学校の近所を通りかかった。
学校に向かうお母さんの自転車姿をちらほらみかけた。
自宅に帰ると、ツマはこたつでお茶を飲んでいた。
じきにボヤージュが帰ってきた。
「きょうはひとりでかえってきたよ」というボヤージュに
「えらいね!」と言うツマ。
「クラスで帰ったのはぼくと○○ちゃんだけだった」
・・・え。
二人の話を耳に入れているうちに、その日が保護者会だということが分かった。
ボヤージュを抱っこする以外やることのなさそうなツマに
「保護者会に行かなくていいの?」
と聞いたが返答なし。
「行く気がないのはしょうがないけど、自分(なおじ)が休みなんだから言ってくれれば行くからね」
「ええ、どうぞ行ってください」
「知らないから先に言ってくれ」
その晩、ツマとボヤージュは集会に出かけていった・・・
まあ(裏ではどう言われているか想像してないんだろうけど)表向きいいことしか言わないブラザーシスターに囲まれて気分がよくなるのも分からないでもない。
保護者会だって絶対出席ではないだろうから、いやなら行かなくてもいいんだろう。
でも、納得いかない。
保護者会として開かれるからにはそれなりのことをやるだろうに、悪びれもせずに欠席する(まあ委任状は出したんだろうが)。
親としての務めを果たした上で、息子たちの邪魔をせずに宗教活動をするならこちらもそんなに目くじらを立てはしないだろう。
しかしツマの姿を見ていると、
「宗教活動にかこつけて、自分の嫌なことをやらずにいる」ようにしか見えないのだ。
元々人付き合いが悪く、「自分に都合の良い相手しか友達にしない」と自信満々に言っていたツマ。
他人の家のチャイムは平気で鳴らしまくるのに、ご近所とは極力顔を合わせようとしない。ソースの友達が遊びに来ると自室に閉じこもってしまい、相手があいさつをしなければしないでケチをつける。
エホビアンになって、よくなったと思えることがほとんどない。
ツマにとっては自分に悪いことを言わない仲間が増えたのは幸せなことなんだろうが、そんな都合のよい方々は、ツマが組織にそぐわないと認められたら一斉に手のひらを返すことに気づいてない。
今はいけにえを二匹連れてきているカモだからちやほやしているかもしれないが、一人だけになったら扱いがガラリと変わるかもしれない。
近所の方々に「あらあの人素敵」と思われるような人付き合いをしてはじめて、自分の生活の基盤である(らしい)宗教の宣伝をすべきじゃないか。
偉大なる紙様もあわれなもんだ。
(ツマやJWだけに限らず)人間のつまらぬエゴの言い訳にされてますぜ。