なおじ メタボる、ベースボーる
6月1日の土曜日、友人のお誘いでライブに行ってきた。
「LIMIT BREAK'19」と称するメタルのライブ。
メタルなるものを生まれてから生で聴いたことのない自分。
ビクビクわくわくしながらライブハウスへ・・・
1バンド目はジャズ系のしっとりバンド。
しかし2バンド目のサウンドチェックから、幕裏で重低音が響きまくる。
サウンドチェックでサビを堪能したような感覚だった、が
演奏が始まると、「ああさっきのはやっぱりサウンドチェックだったのね♡」と思い知った。
耳の奥のアカを超音波で粉砕された上に、体中を超超音波でもまれるような状態。
でもそれが苦痛ではなく、気持ちいい・・・もしかして自分、メタルと相性いいかも?
3バンド目もその前とはノリが違って楽しめた。
中盤までのドラマーがゲストで、本来のドラマーは「頭がクラクラするから休業」とかで、仮面を被ってテロップ役をやっていたが、最後の1曲で叩いたドラムはベースどころかリードギターと錯覚するほどの激しいリズムを刻む!!!!!
歳を忘れて楽しめたライブだった。
ライブ後は飲み屋街をはしごしながら友人たちと語り合った。
酒もつまみもおいしく話もはずみ、幸せな晩だった。
さて、6月2日の夜はJW主催の野球に参加した。
ノーコンの自分は「メンツがいるなら自分はやらないから」と逃げぎみだったが、グラウンドでフリーバッティングに付き合っている内にやる気になってしまった。
で、結局最初から最後まで試合に付き合ってしまった。
・・・しかし、というかやっぱり、というか、野球をしててもJWだなあ、と思うのは、
『全然声を出さない』こと。
試合が始まっても気合の掛け声もないし、審判も「プレイボール!」とか言わないし、ボールが飛んでこなければ黙って突っ立っている、初夏でもお寒い状態。
我慢ならない自分は、ヤジは避けながらポジティブ系の掛け声をかけまくった。
途中から少しずつ声が上がってきて内心(やり〜)とほくそ笑んでいた。
結局自分のチームは負け。相手チームのピッチャーがバッティングマシーン並の速球を投げたため、チームのメンバーは手も足も出なかったという・・・
それでも個人的には楽しめた。
きれいな奥様も何人かいらしていて、眼福もいただきお腹一杯のなおじ(笑)。
初めてお会いした方もいたので、自分が非信者だと知らない人もいただろう。
野球に参加するJW連中はまだ健全なのかもしれない。
スポーツ万能の方もいる。
この中に覚醒してる方もいるんじゃなかろうか、と思ってみるものの、確認する術がない。次のバーベキューに参加できたらそれとなく探りを入れてみようか・・・
長老クラスも参加していたが、もしかすると監視をしていたのかも、などと勘ぐってしまう自分。車に同乗してソースに話しかけていたが、柔らかい話し方なのに変な抑圧を感じてしまう。相手から話を聞き出しながら「その話題はふさわしくありませんねえ」と言っているような感じ。まあソースがそれを察することはないが。
JWの会衆も多分一枚岩ではない。個人でもグループでも「ここまではいい」「これから先はダメだ」の線引きに違いがあるだろう。
比較的若い世代は、これまでの意味の分からぬローカルルールを少しずつ破壊しているのかもしれない。
JWにしておくにはもったいない素敵なお父さんもいる。そんなお父さんやお母さんたちが、人を縛りつけるような壁を崩して自由を認める会衆にしてくれればいいなあ、と、非信者のおやじは一杯やりながらはかない妄想をするのであった。