Stupid Phone for my Son as Birthday Present(Naoji had drunk active believer)
ソースの誕生日にスマートフォンをプレゼントした。
料金プランのいちばん安いキャリア(LINEモバイル)を選んだ。本体は中国企業ファーウェイのスマートフォン。iPhoneはとても買えるような金額じゃなかった。型落ちでも5万というのはちょっと手を出せない。
セキュリティやらフィルタリングやら、子供の好き勝手にさせないように設定するのはけっこう苦労する。勝手にアプリをダウンロードされたり、課金されたりしたらえらいこっちゃ。
とりあえず誕生日にソースに渡したが、それ以降も設定をいじったり必要なアプリをインストールしたりとけっこういじっている。
基本的には外出した時の連絡用だとしているが、中学入学後は友人同士でLINEをやりまくるんだろうと考え、それなりのアプリは入れることにした。
ツマは「聖書にスマホの記述はないので使ってはいけません」とは言わなかった。
ツマは近頃会衆のお姉さまとLINEをやっている。息子たちも巻き込んでやり取りしているので下手にダメとは言えないんだろう。
ソースがこのデバイスを使って、広い世界があることを認識してくれればいい。
反対に狭い世界の中に堕ちてしまう可能性もあるが、そうなりそうだったらサポートしよう。
今回スマホを渡すに当たっていくつか約束事を決めた。
原案をソースに考えてもらい、そこに自分が加筆・修正してソースに返し、ソースがいいと認めたらその案でいく、ということにした。
翌日、朝からスマホをいじり始めたソースは、いつもの登校時刻になってもスマホをいじる手をやめない。インターホンが鳴って初めて「ああ行かなきゃ」と察して登校準備を始めたソース。
そこで「そんなんじゃスマホを使わせない!」と言うこともできるが、ソースに一般世界を知ってもらうためにスマホは欠かせないアイテムとなるはず。穏やかに諭して出かけるのを見送った。
さて、今後どうなることか。ガラケーユーザーの父にはもっと勉強が必要だ。
2月の頭にAさんと飲んだ。
前半は当たり障りのない話だったが、2軒目の小料理屋で子育てから宗教談義になり、後半では子供の自由を巡って声を荒げてしまった。
「いや、僕はガチの信者なんですよ」と答えたAさん。一般人のなおじと飲める方がガチ信者ってナニ?という思いを抱えながらその晩は終了。
それから2,3日後の土曜日。
朝良心市へ行こうと自転車で出かけようとしたら背後から「なおじさん!」の声。
Aさん家族だった。自転車2台、家族5人。
「これから奉仕なんですよ」とさわやかに話すAさん。
まるで遊園地に遊びに行くかのようなノリ。
子供用シートに座っている息子さんは「さむいー」と言う。
Aさんの奥様はまだ2歳にならない次女をだっこしながら自転車を漕ぐ。
少々せつなくなった。
Aさん夫妻は脱塔間近ではないかと思っていたのにその認識がリセットされたような感じ。
表面的に意思の疎通ができているかと思っていたが、どうやらまったくなかったようだ。
個人的にはよい方々なのだが、組織の刷り込みによって一般生活を拒否するような言動がある。
Aさん一家、目覚めてくれないかなあ・・・