中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

支配するのもされるのも楽なのよ

28日の休みに、義母がお昼ご飯をおごってくれた。

 

義母宅近くの焼肉食べ放題のお店で、なおじ一家と義母、そしてツマの姉の息子と一緒に昼ごはんを食べた。

 

夏休み中、ツマの姉の息子は義母にガミガミ言われながら過ごしていたのだろう。しかしそれにもめげずに相変わらずのおしゃべりをかましてくる。多分うちの息子たちに会えたのがとても嬉しかったのだ。8月に入って初めて会っているのかもしれない。

 

ツマの姉の息子(以後甥と略す)はのんびりうどんを食べながら、ひっきりなしに何かをしゃべっている。自分も話しかけられて「そうだねえ」と相槌をうつ。

義母曰く、「なおじくんはたまに聞くだけだからいいだろうけど、これを毎日聞いていたらすごくきついから。」だそうで。

まあそうかもしれないが、甥は今、感じたことを言葉にしようと必死になってしゃべっているのかもしれないのだ。

自分たちの分からない才能が、彼の中に潜んでいるかもしれない。成長は遅いかもしれないけど、ある時その成長が急加速するかもしれない。

一緒に暮らしていないから今の義母の苦しさは理解できないが、自分が同じ立場だったらもう少し我慢できるだろうなあ、と思った。

制限時間はまだ先なのに、甥に「早くうどん食べて」だとか、相手を急かす言動に閉口する。

 

義母はどうも強迫的なところがある。それは下の娘にも伝染した。物事に優先順位がなく、気がついたことがとにかく一番、それがどうでもいいことでもツマにとっては最優先事項となる。そして息子たちが何をやっていようがおかまいなしに自分の要望を押しつける。

 

人を支配するのは楽なことだ。人の思いを無視して自分の思う通りにやらせて、従わなかったら罰を与えればいいのだから。

そして支配されるのは楽なことだ。支配者から言われたことに従えばいいのだから。自分で考える必要はない。支配者の言うとおりではなく、周りの人間に合わせて動けばそれでもよい。

 

自分で考えて結論を出す。ホントはこの方が大切だし大変。

 

息子たちも甥も、いつか自分で結論を出しておくれ。JW側に就いた時、お父ちゃんは冷静でいられないかもしれないけど、きっと味方でいるから。