仰天には程遠い
2月19日放送の「世界仰天ニュース」を観た。
いしいさやさんの漫画を基本にしていたようだ。
JWと関わりがあるものの、非信者から観ると「一般人は仰天しないだろうな」と思った。もうこればかりは自分が巻き込まれない限りは他人事で、よっぽど衝撃的なエピソードが描かれない限り「仰天」などできないのだ(そういう意味では最初にやった札幌連続爆破事件の方がインパクトがあった)。
とはいえこれが無意味なものだったと言っているわけではない。
この番組を観て「このおかしな宗教ってなんなん」と思った方々の疑問に答えるべく、元JWの皆様が番組のキーワードをちりばめたブログやツイッターで、さらにその宗教の詳細を説明するようにすれば、興味を持った方々がJWの実態を少しは理解してくれるんじゃないかと思うのだ。
ほんの少しでもいいから、JWのこと(特にその子供が被っている害)を理解してもらい、容認、協力、援助をしてもらえれば、精神的に虐げられているJW親を持った子供の救いに少なからずなるのではないか、と思う。
もしかすると、企画の段階でいしいさんの話を聴いたり漫画を読んだプロデューサーは「これは仰天ニュースになる!」と考えたのかもしれない。それが制作過程でだんだんと マイルドにされていきあの状態になったのでは、とも感じる。
番組に関するいしいさんのコメントや、制作に関わった方の感想などがどこかで読めるといいのだけど。
ちなみにこの番組、ソースと一緒に観ていた。
特に「エホバの証人」と言ってはいないものの、明らかに自分の関わっている宗教だと感じていたと思う(感じなかったら相当鈍いんだけど、その可能性も否定できない)。
番組を観た後「もう寝よう」と言ってTVを消したソース。この番組がなにかのよいきっかけになってくれれば幸いだ。
JWに関する報道がそれなりに増えている今、それに乗じて可能なアピールをしていこう、と感じた自分。はまった親は放っといて、巻き込まれた子供たちを救う術をひたすら考えるのだ!!!