「天使にリクエストを」
観ようとしたきっかけはただ、地元の名前がキーワードに出ていたから・・・だった。
しかしいざ視聴してみると、ずいぶん豪華なキャスト。
江口洋介・上白石萌歌・志尊淳・倍賞美津子って、昭和平成令和をまたぐブロードキャストかも。
ごく簡単にあらすじを書くと、死に直面した方の最後の願いをかなえるために雇われた探偵+αの話だ。
ストーリーは省く。
江口洋介の枯れ方が美しい。
萌歌ちゃんがひたすらかわいい。
淳くんがどうでもいい(存在としてはいいんだよ)。
美津子さん、こんなになっちゃったんですね・・・・・。
各話で必ず誰かが歌を歌うというシーンがあるのだが、個人的にはそれがけっこう気に入った。
歌唱力でも評価されている萌歌ちゃんの歌が、何とも心を振動させる。
特に最終話(5話)で披露した「さすらい(奥田民生)」は、萌歌→淳→洋介にバトンタッチしながら歌われる。それがすごく自然に小気味よく奏でられる。
さて、自分が人生の最後に何をリクエストするか、ちょっと考えてみた。
ちょっとだけだったので、リクエストが思い浮かばなかった。
どこぞのカルト宗教信者なら「永遠の楽園に行かせてください!」とでも言うのだろう。
でも「永遠」ってすごく強欲な望みだよね・・・・・・・・・・・・・・・・・