中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

2015-01-01から1年間の記事一覧

「聖書は実際に何を教えていますか」を読む(2)

さてP11「神は人間が経験する、公正に関する事柄をどう感じているか」から参ります。 神は「公正を愛される方」である、と聖書は教えています(詩編37:28)。 らしいですが、自分が中東神話をちょっと読んだところでは、自分に従わない者を躊躇なく傷めつける…

これはぼやきです

本日すごくいやなことがあり、ぼやきたくてたまらない。 「聖書は神からの霊感を受けた人が書いたから正しい」のだと妻は言った。へー、「世界を7日間で作った」という件は文面通り読むとまったく信じられないのに。それを指摘すると「解釈が違う」と言い出…

未信者の旦那様に向けて

この文章を読む方々の中で、奥様がエホバの証人になって悩んでいる、という方がいらっしゃるかもしれません。 多くの方は、奥様をとても愛してらっしゃるとお察しします。そして奥様がエホバの証人になったことでとまどい、怒り、悲しみなど、複雑でドロドロ…

「聖書は実際に何を教えていますか」を読む

人通りの多い街角や駅前で、周りから浮いた服装をした男女がこのような冊子を配っているのを見ている方はけっこういると思います。 声をかけられた時、彼らは自らの素性をはっきりとは言いません。なぜ言えないかは恐らくそれを言った瞬間に人々が避けてしま…

「無輸血手術 〜エホバの証人の生と死〜」を読んで

エホバの証人と関わる以上はそれなりの関係資料を読んでおいた方がいい。 エホバの証人自身の書き物は当然のことながら、彼らを批判する書き物や、比較的客観的に彼らを捉える書き物も読む必要がある。 そんな中でみつけた「無輸血手術」は、エホバの証人の…

目覚めよ!2015年3月号「神はいますか」を読む

更新がずいぶん伸びてしまいました。 さて、今回は、目覚めよ!2015年3月号「神はいますか」を読んでみます。 3ページまでは特に突っ込むところはありませんが、後半から神についての断定的記述が増えてきます。 P4 1段 1.生きる意味 だれでも「生きるのにも…

いわゆる「神」と呼ばれるものに対するスタンス

「ものみの塔」「目覚めよ!」を読んでつっこみをいれようとしているのですが、だらだら書いているためなかなか進まず・・・それでも少しは書き込みをせないかんと思い、本日は自分の「神」に対するスタンス(考え)を書いておこうと思う。 実家は浄土宗を信仰…

目覚めよ! 2014年10月号「本当の成功とは?」を読む

さて、しばらく間が空きましたが、 今回は2014年10月号「本当の成功とは?」を取り上げます。 P2 米国で行われたある調査でも、「人生における成功に寄与する」ものとして列挙された22の要素の内、「多くのお金を持っていること」は第20位でした。上位に入っ…

ものみの塔 2014年11月1日号「サタンは実在する?」を読む

ブログを立ち上げてから、やっと本題に入ることができました。 「サタンは実在する?」 このタイトルだけで「うわー」と引いてしまう人も多いでしょう。 それでも「もしかしたら・・・」と不安を覚えて勧誘員(その時彼らは自分のことをエホバの証人だと明か…

用語について

まったく個人的なものなのですが、以下のような用語を使用します。 中東書記・・・一般的に「聖書」と呼ばれている書き物のことを指します。「聖書」という名前がついたために「ありがたいもの」という認識をされてしまったのではないかという気持ちからこの…

そもそもの始まりは

2011年の2月頃、上の子を連れて選挙に出かけた帰り、そばにあった公園で上の子と遊んでいた。 そのうち上の子よりも年上らしい男の子と、上の子よりも年下の女の子が来て近くで遊びだした。一緒になって遊びだしたので、そばにいたご両親とも軽くごあいさつ…