中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

2016-01-01から1年間の記事一覧

『「偶然」の統計学』を読む

ここ数年「奇跡の××」だとか「ありえない展開」だとか、起こる頻度がものすごく低いことを謳っているフレーズをよく見かける。 そんな「到底起こりそうにない」出来事が、実は「ありふれている」というのが本書の大雑把な内容だ。 予言に関する話の中では、…

「100の思考実験」を読む

会社の同僚の持っていた本を読ませてもらってかなり面白かったので書いておく。 www.amazon.co.jp これは読む本ではない、「考える本」なんだそうだ。 実際に読んでみると、自分が結論としてどうするか、を問われる。 どちらが正しくてどちらが間違っている…

「イエスという男」を読む

たもさんの記事イエスは本当に恋愛しなかったのか!?|たもさんのカルトざんまい の下に表示されていた本に興味が湧き、読んでみた。 「イエスという男」(田川建三 著) 多くの人々や宗教学者は、イエスを「神の子」だと信じて疑わない。そこからイエスのこ…

はぴばすでとぅまいそん

2月10日は上の息子の誕生日。 エホビアン妻は常日頃から「誕生日は祝う必要がない」と息子たちに言っているようで、下の息子などは、「ねぇ、今度のがんばったで賞はいつもらえるの?」と聞いてきたりする。 それでも自分が誕生日を祝うことについては息子た…

あこがれ

本屋さんに売られている本や図書館で借りている本を自然に読んでいても違和感を感じない。 そう、これは通常当たり前の感覚。 しかし、違和感なく読めるということはすごいことなのだと思う。 同じような文章を自分で書こうと思ってみても大概挫折する。 ど…

「真実」と「事実」

スーパーで買物をしていた高校生のAさんが、何気なくジャケットのポケットに手を入れたのを、店員のBさんは見逃しませんでした。 ジャケットに入れた手を掴み上げ、「今あなたは商品をポケットに入れましたね」と詰め寄りました。 Aさんは「いえ、何も取って…

父ちゃん、久々にガンダムにはまる

主題からまったく外れてしまうが、書きたくなったのでかかせてもらう。 2015年10月より、TBS系で「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」という番組が放映されている。 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 番組サイト まあ面白くなかったら観なければいい…

哀れ 男という「現象」

朝日新聞2016年1月28日の記事「福岡伸一の動的平衡 [9]より (引用)ボーボワールは「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」と言ったが、生物学的には「ヒトは男に生まれるのではない、男になるのだ」と言う方が正しい。 詳しくは記事を読んでいただきた…

風呂のぬくもり

今晩も帰宅は23時過ぎ。 パソコンをいじりながら風呂の追い焚き完了を待つ。 予想はしていたがいつもよりも早く追い焚きが終わった。舌打ちする。 今日もあいつは息子たちを集会に連れて行ったのだ。 妻は普段風呂に入るのが早い。大概17時くらいに風呂に入…

AERA 2016.1.25号(No.4)から

新聞広告でタイトルが気になって買った「AERA」。 大特集「創価学会 悩む巨大宗教」とな。 普段週刊誌を買わない自分もつい買ってしまった。 創価学会のことはとりあえず置いておく(興味のある方はAERAをお読みになってください)。 自分が惹かれたのはP24,25…

すっかり明けきってしまいましたが おめでとうございました

えー 相当遅い感じがしますが、明けてましておめでとうございました。 31日に仕事を終え、1月1日から6日まで実家に行っておりました。 実は28日に母方の祖母が亡くなり喪中になるのですが、年賀状は印刷が終わっており、母の方もおせちや年越しそばの用意を…