宇宙船を飛ばすわけじゃあないんだ
今回は仕事のこと。
改修工事が現場であった。
4月くらいに上司から話を聞き、何か他にやりたいことはないか?と聞かれていくつか要望を出した。
詳細は7月を過ぎても知らされなかったが、特に探ることはせずに上司任せにしていた。
そしていざフタを開けてみると、要望をかなえるため他部署にお願いしなければならないことをしていなかったことが判明。結果自分の要望はかなわず。
その要望自体は大したことないので、個人的にダメージはない。
そんな中でたまたま友達(♀)宅に誘われ、「フランシスコ・ザビエルになったね」と言われて凹み、凹みついでに会社の現状や今の自分の状況について愚痴りまくった。
愚痴ったといえば、先日現場の安全に関する会議で感情的になり、自分の部署への不満を会議参加者にぶちまけてしまった。何日かしてから「うわー」となってしまった。
本来こんなことは部署の中で言わなければならないことなのに、関係ない部署に愚痴るような形になってしまった。
反省。
さて、物事にはその場になって分かることや、その場になって決断することがある。
用意周到にしたところで、100%の準備というのは難しい。
そんなことを考えると、現場にならなければ分からないことは細かく追求しない、というスタンスになってくる。100%の残り10%が現場で検証して5分で済むなら、事前にその10%を5%上げる時間は無駄だ、と思うのだ。
宇宙船を飛ばすための準備は相当周到にやらなければならないとは思う。金も時間も莫大に喰う。
でも、世間の大概のことは宇宙船を飛ばすほどに精密ではない(と思う)。
行き当たりばったりでもどうにかなることもたくさんある。
うえになおじ本人は本当に行き当たりばったりな人間だ。何か起こった後に対応するのが基本。旅行準備を一週間前からするなんてバカじゃないの?と言っといて、当日携帯電話を忘れるような人間。
こんな人間に部署の将来を任せようなんて、誰が言うものか。