アクタージュ act-age
漫画雑誌「週間少年ジャンプ」の掲載漫画は、絶対当たるコンセプトを盛り込んで描かれた漫画が多々あるが、意欲的な実験作品?のような連載もいくつか載っている。
ダビデくんは健闘してほしいとは思うが、それよりも推したい漫画はこれ。
Wikipediaではチンプンカンプンなので、集英社の公式サイトを貼る。
現在「銀河鉄道の夜」編のクライマックス。
ジョバンニとカムパネルラの別れのシーン。
もう、なんだか、たまらなくせつない。
「銀河鉄道の夜」のあらすじを知らないと理解できないところなんだけど、知っている者にとって、この二人の別れはものすごく大きな意味を持つ。
個人的に「どうしようもないことなのに、それでも抗ってしまう」というシチュエーションに弱い。
演技と現実がリンクする舞台で、一人の俳優が自らを再認識していく姿に、周りに誰もいなかったら涙ダダ漏れ状態になっただろう。
ということで、機会があればぜひお読みになっていただきたい。
余力があれば「銀河鉄道の夜」もぜひ。