中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

七夕

エホビアン妻の辞書に七夕という文字はない。それを言ったらエホビアンの持つ辞書にはいったいどれほどの語句が記載されているのだろう(ため息)。

 

下の息子は七夕の短冊に「仮面ライダーになれますように」と書いたそうだ。普段仮面ライダーなんぞろくに観てないのに、周りのお友達に感化されたのだろうか。でも強くて優しいヒーローになってくれるなら歓迎だ。ホントに正義の味方になってくれるなら、親としてこれほどうれしいことはない。

 

さて、エホバの味方(証人)は正義か否か?

まあ正義も悪も相対的なものなんだよね。中東神話を軽く読んで分かるのは、エホバさんが、自分に従わない人間を「悪」と短絡的に決めつけること。自分を崇拝するものにも恐怖感を与えて服従させようとするところ。「サタン」という存在だって、言い方を変えれば「エホバさんに反対する存在」でしかない。つまり「悪」とは言い切れない存在なのかもしれない。言い換えれば「エホバさん」だって常に「善」ではないのではないだろうか。

 

そう、最近のヒーローものや戦隊ものも「完全悪」の敵役が少なくなりつつありますよね。敵には敵の言い分があるというか、正義の味方側にも落ち度があるというか。

 

つまり(存在すればなんだけど)、サタンさんにも弁明の余地がたくさんあるのではないかと思うのだ。下手すればエホバさんこそ大虐殺を犯した「悪」になってしまうと自分は思うのだ。